レノボ(Lenovo)という企業は知っているでしょうか。
知っている人には結構有名な企業ですが、知らない人にとっては「え?そんなパソコンの会社あったっけ?」という企業かもしれません。
そしてGoogleで検索をかけると、サジェストに「レノボ やめとけ」なんていう語句があったりと、不安になったりします。
レノボのパソコンって大丈夫なの?っていう不安で「レノボ やめとけ」って検索かけましたよね?
ということで、この記事ではレノボ (Lenovo) に関する情報をできる限り網羅的にまとめ、また、記事の後半ではレノボのパソコンのコスパを算出してランキング化しました。
その1位の製品は以下のものです。
この記事の結論は以下の通り。
✅コストパフォーマンスを重視する方
✅ ビジネス用途がメインの方
✅ 堅牢性・信頼性を重視する方
❌ デザイン性を最重視する方
❌ 即日対応のサポートが必須の方
Lenovoのパソコンって何?とか、Lenovoのパソコンの購入を検討している人には、非常によい内容となっていると思います。
レノボ (Lenovo) とは?
レノボグループ(聯想集団)は、1984年に中国科学院(CAS)のコンピューター研究所から11名の技術者によって設立された企業です。
設立当初の資本金はわずか20万人民元(約200万円)でしたが、現在は香港証券取引所に上場する大企業へと成長しました。
2004年にグローバル展開に向けて「Lenovo」に改称し、IBMを買収、現在は世界的なテクノロジー企業へと成長し、従業員数は約7万5000人規模です。
2022年の売上高は716億ドル(当時の為替レートで8兆90億円ほど)で、売上高8兆円というと、日本で言うとパナソニックが8兆4000億円ほどですので、それくらいの規模をもった企業だということです。
研究開発投資は年間約16億米ドルに達し、世界各地にR&D(Reserch:調査・研究&Development:企画・開発)センターを展開する技術重視の企業として知られています。
レノボ本社の所在地
レノボの本社機能は、中国・北京と米国・ノースカロライナ州モリスビルの2拠点体制を取っています。
北京本社は中国市場とアジア地域の統括を、米国本社は北米市場とグローバルビジネスの中核を担っています。
レノボの北京本社
レノボの北京本社は、中国のシリコンバレーとも呼ばれる北京市海淀区の中心部に位置しており、北京の中心部から車で1時間ほどのところにあります。
レノボの本社の間に通りがあって、その交差点から見た画像が以下の通り。非常に巨大な建物であることがわかると思います。
これだけの規模の会社ということは、それだけ売り上げもあるということの証でもありますね。
Lenovoの米国本社
レノボの米国本社は、ノースカロライナ州のリサーチトライアングルパーク(RTP)地域に位置する「8001 Development Drive, Morrisville, NC 27560」にあります。
この地域は、デューク大学、ノースカロライナ大学チャペルヒル校、ノースカロライナ州立大学という3つの主要大学に囲まれた米国有数のハイテク研究開発拠点として知られています。
上記の地図に映っている建物3棟がLenovoの米国の拠点であり、高さはそれほどないものの、敷地面積は非常に広大です。
地図の中に「Lenovo Lake(レノボ湖)」なんてのもあるくらいです。
モリスビル本社は、約45万平方フィート(約4.2万平方メートル)の敷地に、最新のオフィス設備を備えたキャンパス型の施設として整備されています。
ここには、グローバルビジネスの中核を担う経営陣、北米市場向けの営業・マーケティング部門、そしてThinkPadシリーズを中心とした製品開発チームが配置されています。
LenovoのIBM買収
2004年12月、IBMのパーソナルコンピューター部門を17.5億ドルで買収するという歴史的な決断を発表しました。この買収は、中国企業による当時最大規模の海外企業買収として、世界中のメディアで大きく報じられました。
その買収に関するニュースについて、2004年当時の記事が「ITmedia NEWS」に残っていましたので、引用します。
今回の買収により、LenovoのPC事業は従来の4倍に当たる、合計で年間約120億ドルの売上高となり、販売台数は1190万台と大きく拡大する。Lenovoは中国において認知度の高い自社ブランドに加え、IBMの「Think」ブランドを全世界で使用できることになる。
IBMのPC事業、Lenovoへの売却が正式決定
この買収によって、IBMの「Think」シリーズを使用することができるようになり、現在も人気シリーズとなっている「Think Pad」をLenovoが販売するようになりました。
レノボとNECの関係
2011年、レノボとNECは合弁会社「レノボ・ジャパン」(Lenovo NEC Holdings)を設立しました。
この提携の主なポイントは以下の通り。
- 出資比率は当初: レノボ51%、NEC49%、2016年: レノボが95%まで持株比率を引き上げ
- レノボ:日本市場での強固な基盤獲得
- NEC:グローバルなサプライチェーンの活用、コスト競争力の向上
- 法人向け市場では特に強みを持続
- レノボの日本市場でのプレゼンス向上に貢献
この提携により、両社の強みを活かしたビジネス展開が可能となり、日本のPC市場において重要なポジションを確立しています。
レノボのパソコンの評判を検証
ネット上の否定的な意見
インターネット上でレノボに関する否定的な意見として、「中国企業だから不安」「品質に不安がある」という声をよく目にします。
しかし実際のところ、レノボのPC製造は、IBMから継承した厳格な品質管理システムに基づいて行われています。
特にThinkPadシリーズでは、落下テストや防塵・防滴テストなど、米軍規格(MIL-STD-810G)に準拠した耐久性テストを実施。これは他の大手メーカーと同等以上の品質基準です。
公式の耐久性テスト動画を探しましたが、あまり良いのが見つからず、公式ではないのですがThinkPadの耐久性をテストする動画を発見しましたの引用します。
動画のサムネにもなっていますが、キーボードの部分に水をかけてみてもちゃんと動いています。また、冷凍庫で冷やしたり、車に轢かれても液晶が割れたりもせずに生き残りました。
さすがに火に焚べると動かなくなったようですが、日常生活で起こり得るであろう様々なハプニングに耐えるだけの堅牢性を備えていますね。
セキュリティ面での懸念に関しても、レノボは米国政府機関への納入実績があり、グローバルな第三者機関による定期的なセキュリティ監査を受けています。
よくセキュリティの面で、アメリカ政府は中国製品の締め出しなんかをやっていて、現に国防総省の重要なシステムでのLenovoの使用は制限されているようです。
ですが民間での使用について特にリスクがあるわけではなく、2023年のガートナー社のレポートでも、エンタープライズ向けPCの信頼性において高評価を獲得するなど、セキュリティ面でも特に心配ない企業だと言えます。
レノボユーザーの評価データ
では、実際にレノボを使用しているユーザーの評価はどうなのでしょうか。
私が独自にランキング化したAmazonで販売されているLenovoの製品の1位と2位の製品の評価、その中から内容を抜粋して良い評価と悪い評価について見ていきます。
まずは1位になった製品の2024年11月2日時点での評価の数は38個で、平均は☆4.2です。
続いて2位になった1つ目の製品は評価の数が68個で、平均は☆4.3です。
同率2位だった2つ目の製品は評価の数が41個で、平均は☆4.3です。
現時点での☆5の評価が多く、総合的に満足いく状況であると考えられました。
総括すると、以下の通りになりました。まずは良い点についてです。
1.価格に対する性能の高さ
・動画視聴やウェブ閲覧などの基本操作がスムーズ
・起動が早く、日常使用に十分な性能
2.携帯性
・軽量で持ち運びしやすい
・バッテリー持ちが良好
3.画面品質
・画面が見やすい
・動画視聴時の色調が良好
おおむね評価が4あるいは5になっていることからも、ユーザー満足度はかなり高い製品と言えるのではないでしょうか。
特にコストパフォーマンスに関してよいという評価をしている人が多く、この値段でメモリが16GB、SSDも512GB積んでいて、CPUもそれなりのものを搭載しています。
普段の動画視聴や文書編集等の作業では何の問題もなく使用できるでしょう。
また、軽いということから、家の外への持ち運びも楽に行える点も高評価のようです。
続いて改善して欲しい点についてです。
1.筐体に関する指摘
・廉価版のため、プラスチックの安っぽい仕上がり
・強度が少し心配
2.キーボードに関する指摘
・タッチパッド周辺の光の反射が気になる
・キーボードのたわみ
3.サポートや配送
・電話をしても全然つながらない
・緩衝材がペラペラの紙だけで心配になった
IdeaPad Slimシリーズは、コストパフォーマンスを優先した製品のため、筐体はプラスチックです。
金属筐体のあのがっしりとした堅牢性は出すことが難しいですね。
また、キーボードが打ちにくい、キーボードがたわむ、キーボードに光が反射して見にくいなどのキーボード関連の指摘が他の項目に比べ多かったのも気になるポイント。
サポートについては、NECと合同会社を作り、Lenovo製品を群馬県の工場で修理を請け負うなど、体制の充実を図ってきました。
サポートの電話につながりにくいのはどこの会社も見られることではありますので、致し方ない部分かなとも思います。
日本市場・世界市場での評価
2023年のNECレノボの国内シェアを見てみると、前年度より0.4%伸びて24.6%となり、国内の約1/4がNECレノボの製品であることがわかります。
もちろんこの中にはNECのLavieシリーズも含まれており、単純にLenovoのThnkPadやIdeaPadのみでのシェアではありませんが、そのシェア率はかなり高い状態です。
また、日本経済新聞がまとめた「主要商品・サービスシェア調査」の2023年版によれば、Lenovoの世界シェアは22.7%と首位であり、海外でも圧倒的な支持を得ていることがわかります。
このことからも、Lenovo製品の人気がうかがえます。
レノボはこんな人は買い
コストパフォーマンスを重視する方
何といっても、コストパフォーマンスに優れていて、他者と同じスペックの製品については、特にIdeaPadシリーズの値段は低く抑えられています。
セール時期を狙っての購入も視野に、コスパに優れた製品を手に入れたいという方はレノボはオススメできます。
信頼性・耐久性を重視する方
MIL規格とは、アメリカ国防総省が制定している資材調達の品質基準のことで、かなり厳しいことで知られています。
ThinkPadシリーズは特に、このMIL規格を通った製品であるため、非常に堅牢性が高く、耐久性はお墨付きです。
ビジネス用途で使用する方
ThinkPadシリーズで特に顕著ですが、キーボードが打ちやすいという評判があります。
また、ThinkPadについているトラックポイント、通称「赤ポチ」が慣れると非常に便利で、一度使ったら手放せないという人もいるくらいです。
また、国内に修理工場がある(NECの工場で担当)ため、修理が迅速であるということもプラス材料です。
特に法人利用の場合はそれらのサポートが充実しており、ダウンタイムを少しでも減らした企業にとってはレノボは大きな選択肢の一つではないでしょうか。
レノボ、こんな人は避けるべき
デザインにこだわる方
デザインの部分、特にIdeaPadなどのエントリーモデルの見た目は、それほど他者と比べて優れているとは言いがたい状況です。
デザインにこだわりのある方は、例えばVAIOなどの製品を選択する方がよいと思います。
VAIOに関しては、以下の記事が参考になります。かなりデザインにこだわって製作されていますよ。
即日サポートが必須の方
修理は基本的に持ち込みや送付のため、その手間がかかることと、即日修理は基本的に行っていません。
そのため、1週間程度は手元にパソコンが無い状態を想定する必要があります。(法人契約の場合は代替機の貸し出しもありますが)
また、電話サポートは混雑時は30分以上待たされることもあるため、決してサポートが手厚いというわけではありませんので、即日サポートが必要となる方は避けた方がよいかもしれません。
レノボの製品をコスパで選ぶ
下の表は製品の価格あたりのCPU性能やメモリ・SSD容量を算出し、一覧にしたものです。
CPUの性能はPassMarkというベンチマーク(CPUの性能を数値化したもの)を参考に算出しています。
それぞれの数値を価格で割ったものでコストパフォーマンスを算出し、それぞれの順位を足し合わせて総合順位を出しました。
総合点 | 総合順位 | 型番 | Amazonリンク | 価格 | メモリ(GB) | メモリ/価格 | メモリ順位 | SSD(GB) | SSD/価格 | SSD順位 | CPU | PassMark | PM/価格 | CPU順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
13 | 1 | Lenovo IdeaPad 16GB | Amazonへ | 87,158 | 16 | 1.835746575 | 1 | 512 | 5.874389041 | 6 | Core i5-12450H | 16,980 | 1.948186053 | 6 |
16 | 2 | Lenovo IdeaPad 16GB | Amazonへ | 90,467 | 16 | 1.768600705 | 2 | 512 | 5.659522257 | 7 | Core i5-12450H | 16,980 | 1.876927498 | 7 |
17 | 2 | Lenovo IdeaPad L0038JP | Amazonへ | 97,920 | 16 | 1.633986928 | 5 | 512 | 5.22875817 | 11 | Core i7-13620H | 24,898 | 2.542687908 | 1 |
19 | 4 | Lenovo IdeaPad 16GB | Amazonへ | 91,655 | 16 | 1.745676722 | 3 | 512 | 5.586165512 | 8 | Core i5-12450H | 16,980 | 1.852599422 | 8 |
24 | 5 | Lenovo IdeaPad 16GB | Amazonへ | 103,500 | 16 | 1.54589372 | 6 | 512 | 4.946859903 | 14 | Core i5-13500H | 22,721 | 2.1952657 | 4 |
24 | 5 | Lenovo IdeaPad 16GB | Amazonへ | 104,078 | 16 | 1.537308557 | 7 | 512 | 4.919387383 | 15 | Core i7-13620H | 24,898 | 2.392244278 | 2 |
64 | 20 | Lenovo ThinkPad 16GB | Amazonへ | 135,566 | 16 | 1.180236933 | 20 | 512 | 3.776758184 | 26 | Ryzen 5 PRO 7535U | 18,408 | 1.357862591 | 18 |
29 | 7 | Lenovo IdeaPad A0061JP | 110,533 | 16 | 1.447531506 | 8 | 512 | 4.632100821 | 16 | Core Ultra 5 125H | 22,305 | 2.017949391 | 5 | |
29 | 7 | Lenovo IdeaPad 16GB | 113,111 | 16 | 1.4145397 | 9 | 512 | 4.52652704 | 17 | Core i7-13620H | 24,898 | 2.201200591 | 3 | |
43 | 9 | Lenovo IdeaPad 12GB | 59,800 | 8 | 1.337792642 | 10 | 512 | 8.56187291 | 1 | Intel N100 | 5,506 | 0.920735786 | 32 | |
43 | 9 | Lenovo IdeaPad 12GB | 68,280 | 8 | 1.171646163 | 21 | 512 | 7.498535442 | 2 | Core i3-1305U | 8,789 | 1.287199766 | 20 | |
49 | 11 | Lenovo IdeaPad 16GB | 123,310 | 16 | 1.297542778 | 12 | 512 | 4.152136891 | 20 | Core i5-12450H | 16,980 | 1.377017274 | 17 | |
53 | 12 | Lenovo IdeaPad C0064JP | 134,700 | 16 | 1.187824796 | 19 | 512 | 3.801039347 | 25 | Core Ultra 7 155H | 24,949 | 1.852190052 | 9 | |
54 | 13 | Lenovo IdeaPad 16GB | 129,800 | 16 | 1.232665639 | 17 | 512 | 3.944530046 | 23 | Snapdragon X Plus X1P-64-100 | 22,050 | 1.698767334 | 14 | |
54 | 14 | Lenovo IdeaPad 12GB | 77,780 | 8 | 1.028542042 | 26 | 512 | 6.582669067 | 3 | Core i3-1305U | 8,789 | 1.129982001 | 25 | |
23 | 15 | Lenovo IdeaPad 16GB | 91,779 | 16 | 1.743318188 | 4 | 512 | 5.578618202 | 9 | Core i5-12450H | 16,980 | 1.850096427 | 10 | |
57 | 15 | Lenovo Legion 50HX | 199,009 | 16 | 0.8039837394 | 34 | 1024 | 5.145495932 | 12 | Core i7-14650HX | 36,703 | 1.844288449 | 11 | |
59 | 17 | Lenovo Yoga 32GB | 241,111 | 32 | 1.327189552 | 11 | 1024 | 4.247006565 | 19 | Snapdragon X Elite - X1E-78-100 | 22,884 | 0.9491064282 | 29 | |
60 | 18 | Lenovo IdeaPad X6003WJP | 79,489 | 8 | 1.006428562 | 29 | 512 | 6.4411428 | 4 | Core i3-1305U | 8,789 | 1.105687579 | 27 | |
61 | 18 | Lenovo IdeaPad 16GB | 141,000 | 16 | 1.134751773 | 22 | 512 | 3.631205674 | 27 | Core i7-13620H | 24,898 | 1.765815603 | 12 | |
64 | 20 | Lenovo IdeaPad 16GB | 141,020 | 16 | 1.134590838 | 23 | 512 | 3.630690682 | 28 | Core i7-13620H | 24,898 | 1.765565168 | 13 | |
68 | 22 | Lenovo Yoga N0013JP | 259,820 | 32 | 1.231621892 | 18 | 1024 | 3.941190055 | 24 | Ryzen AI 9 365 | 29,225 | 1.124817181 | 26 | |
69 | 23 | Lenovo IdeaPad C0066JP | 143,550 | 16 | 1.114594218 | 25 | 512 | 3.566701498 | 29 | Core Ultra 5 125H | 22,305 | 1.553814002 | 15 | |
73 | 24 | Lenovo IdeaPad 12GB | 94,800 | 8 | 0.8438818565 | 32 | 512 | 5.400843882 | 10 | Core i3-1305U | 8,789 | 0.9271097046 | 31 | |
74 | 25 | Lenovo Yoga 32GB | 249,810 | 32 | 1.28097354 | 16 | 1024 | 4.099115328 | 22 | Core Ultra 7 258V | 19,539 | 0.7821544374 | 36 | |
75 | 26 | Lenovo IdeaPad 12GB | 79,800 | 8 | 1.002506266 | 30 | 512 | 6.4160401 | 5 | Intel N100 | 5,506 | 0.6899749373 | 40 | |
76 | 26 | Lenovo Legion 00HX | 316,091 | 32 | 1.012366692 | 28 | 1024 | 3.239573414 | 32 | Core i9-14900HX | 45,745 | 1.447209822 | 16 | |
80 | 28 | Lenovo ThinkPad 16GB | 156,018 | 16 | 1.025522696 | 27 | 512 | 3.281672628 | 31 | Ryzen 5 PRO 7535U | 18,408 | 1.179863862 | 22 | |
83 | 29 | Lenovo IdeaPad X6004CJP | 99,800 | 8 | 0.8016032064 | 36 | 512 | 5.130260521 | 13 | Core i3-1305U | 8,789 | 0.8806613226 | 34 | |
83 | 29 | Lenovo Yoga M0045JP | 160,803 | 16 | 0.9950063121 | 31 | 512 | 3.184020199 | 33 | Ryzen 7 7735U | 21,191 | 1.317823672 | 19 | |
84 | 31 | Lenovo Legion 45HS | 249,640 | 16 | 0.640922929 | 40 | 1024 | 4.101906746 | 21 | Ryzen 7 8845HS | 28,909 | 1.15802756 | 23 | |
94 | 32 | Lenovo IdeaPad X6004BJP | 117,480 | 8 | 0.6809669731 | 39 | 512 | 4.358188628 | 18 | Core i3-1305U | 8,789 | 0.7481273408 | 37 | |
94 | 32 | Lenovo IdeaPad 35HS | 144,800 | 8 | 0.5524861878 | 43 | 512 | 3.535911602 | 30 | Ryzen 5 7535HS | 18,408 | 1.271270718 | 21 | |
101 | 34 | Lenovo ThinkPad 56GB | 129,742 | 8 | 0.6166083458 | 41 | 256 | 1.973146707 | 36 | Core i5-1335U | 14,740 | 1.136100877 | 24 | |
105 | 35 | Lenovo ThinkPad 16GB | 197,152 | 16 | 0.8115565655 | 33 | 512 | 2.59698101 | 34 | Core i5-1335U | 14,740 | 0.747646486 | 38 | |
107 | 36 | Lenovo ThinkPad 56GB | 141,800 | 8 | 0.5641748942 | 42 | 256 | 1.805359661 | 37 | Core i5-1335U | 14,740 | 1.039492243 | 28 | |
112 | 37 | Lenovo ThinkPad 56GB | 157,186 | 8 | 0.5089511789 | 44 | 256 | 1.628643772 | 38 | Core i5-1335U | 14,740 | 0.937742547 | 30 | |
113 | 38 | Lenovo ThinkPad 16GB | 215,000 | 16 | 0.7441860465 | 37 | 512 | 2.381395349 | 35 | Core i5-1335U | 14,740 | 0.6855813953 | 41 | |
117 | 39 | Lenovo ThinkPad 56GB | 162,179 | 8 | 0.4932821142 | 45 | 256 | 1.578502765 | 39 | Core i5-1335U | 14,740 | 0.9088722954 | 33 | |
121 | 40 | Lenovo ThinkPad 56GB | 181,844 | 8 | 0.4399375289 | 46 | 256 | 1.407800092 | 40 | Core i5-1335U | 14,740 | 0.8105848969 | 35 | |
122 | 41 | Lenovo ThinkPad 16GB | 232,230 | 16 | 0.6889721397 | 38 | 256 | 1.102355424 | 42 | Core i5-1335U | 14,740 | 0.6347155837 | 42 | |
127 | 42 | Lenovo ThinkPad 56GB | 210,094 | 8 | 0.3807819357 | 47 | 256 | 1.218502194 | 41 | Core i5-1335U | 14,740 | 0.7015907165 | 39 |
コスパランキング1位は14インチのIdeaPad Slim 3
IdeaPadはLenovoの一般家庭用のコストパフォーマンスに優れた機種のシリーズになります。
その中でも、CPUがCore i5-12450Hという第12世代(現在は第14世代が最新版)のものを使い、メモリが16GB、SSDも512GB積んでいるものが1位となりました。
このスペックのノートが9万円を切る値段で出ているということがなかなかすごいなぁという感じです。
重さも1.37kgと軽量で、持ち運んでカフェで仕事をしたりなどそういった使い方もできますね。
今自分もASUSの非常に小さいクロムブックを外で使ってブログ書いたりしていますが、スペック不足で動きが不安定なので、これでも買おうかな・・・と思っているくらいです。
2位は同率画面サイズが大きいものか、CPUが1世代上のものか
まずは1位の製品と同じスペックで、画面サイズが大きくなった製品です。
色味もグレーだったものが「アビスブルー」と青みがかかったグレーの筐体の製品になります。
続いて同じく2位になったのは、1位の製品と画面サイズは同じですが、CPUが1世代新しい第13世代の13620Hを積んだものになります。
PassMarkの値は1位の12450Hは「16,980」、一方の13620Hは「24,898」と8,000ポイントほどの差があります。
レノボのサイトにPassMarkの値の目安が書かれていましたが、「動画編集は20,000以上あると快適」と書いてありますので、もしちょこちょこっとした動画編集も、と考えるのであれば、この製品を選ぶとよいでしょう。
(ただ、本来的には動画編集はグラフィックボードも必要になってくるので、本格的な動画編集となるとこの製品では苦しいかもしれません)
番外編~どうしてもThinkPadが欲しい人のために
IdeaPadがコスパの上位を占めており、ThinkPadが10位以内に1つも入ってくることができなかったので、本来20位のものをここに掲載しておきます。
MIL規格準拠で、米軍もお墨付きの耐久性を誇るこのThinkPad。その分価格もIdeaPadよりもしますが、長期間使用することを考えると、安い投資なのかもしれません。
そして何といっても、「赤ポチ」と呼ばれるトラックポイントがThinkPadシリーズには付きますので、これ目当てでThinkPadを購入しているという人もいるほど。
一度私も使わせてもらったことありますが、マウスポインターをキーボードに手を載せたままに動かせるのは非常に便利ですよ。手の負担も減りますね。
まとめ:レノボパソコンは買って大丈夫か?
結論として、以下の方にはレノボ製品を強くお勧めできます。
✅コストパフォーマンスを重視する方
✅ ビジネス用途がメインの方
✅ 堅牢性・信頼性を重視する方
❌ デザイン性を最重視する方
❌ 即日対応のサポートが必須の方
レノボは世界最大のPCメーカーとして、確かな実績と信頼性を持つブランドです。用途と予算に応じて適切なモデルを選択すれば、非常に満足度の高いPC選びができるはずです。
国内生産のパソコンをお探しであれば、以下のマウスコンピューターやVAIOの製品はいかがでしょうか。
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