マウスコンピューターの評判はひどい?どこの国のメーカー?その疑問にお答えします

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小象

Amazonでパソコンを検索したら、「マウスコンピューター」って会社のパソコンが出てきたんだけど、これってどうなの?怪しくないの?

プロ象

マウスコンピューターは「BTO(Build To Order:受注生産)」でパソコンを販売している日本の会社だよ。テレビでもCMをやれるくらいの資本力があって、乃木坂46の齋藤飛鳥さんとか白石麻衣さん、郷ひろみさんが出演していたね。じゃあ今回はこのマウスコンピューターについて掘り下げていこう!

Amazonでパソコンを調べていると、マウスコンピューターの製品を目にする機会があると思います。

で、このマウスコンピューター、ひどいってサジェストで出てくるけど大丈夫どこの国のメーカー?って思う人もいると思います。

結論から言うと、マウスコンピューターは日本のメーカーで、調べてみるとサポートも充実していて、他のメーカーに比べてメリットがたくさんあるなって感じました。

ひどい、という口コミも、初期不良で酷評している人がいるものの、製品やサポートに問題はなく、むしろ他のメーカーよりも安心して買えるのではという感じです。

最近はテレビでもCMが放送されるなど、大きな資本力ももっている会社です。

YouTubeのマウスコンピューター公式には、齋藤飛鳥さんが出演するCMがアップロードされています。

NECや富士通などのパソコンと比べて、似たスペックのパソコンがだいたい1割~2割くらい安い価格で販売されていることが多いです。

なぜそのように安く販売できるのか、そしてマウスコンピューターが本当に安心できる会社なのか、それらについてまとめていきます。

結論は以下の通りです。

  • マウスコンピューターは埼玉県春日部市のガレージからスタートしたBTOパソコンを扱う日本のメーカー。
  • 他の有名日本のメーカーに比べ、1〜2割ほど安く購入できる。
  • 「mouse」「G-Tune」「NEXTGEAR」「DAVE」「MousePro」という5つのラインナップで製品を展開。
  • 口コミを見ると「修理対応・電話サポートが丁寧」というものや「コスパが良い」というものがある一方、「サポートにつながらない」「カスタマイズ性が低い」などの口コミが。
  • 総じて、安くてサポート面も充実しているマウスコンピューターは、他の日本の有名メーカーや海外メーカーに比べてたくさんのメリットがある。ひどい、という口コミは、2017年以前の時代のものが多く、初期不良やカスタマイズ性について酷評されたもの。

以下に、コスパ算定して1位を獲得した製品について載せていきます。ぜひ御覧ください。

「mouse」のノートパソコン1位

Intel Core i7-12700H、GeForce® RTX 2050搭載ノート

「mouse」のデスクトップ1位(2024.03.21更新)

スリムタワー型のもの。画像から公式ストアに飛べます。
ミドルタワー型のもの。画像から公式ストアに飛べます。

マウスコンピューターから、本記事のノートパソコンランキング9位の製品、K5-I7G50BK-Aをお借りし、レビューをしました。

本記事の1位の製品と筐体は同じものを使用し、CPUがCore i7-12700HとCore i7-12650Hの違い、メモリとSSDの容量が違うのみで、大きな差はありません。

1位の製品が気になる場合も、かなり参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

同じ日本製のメーカーとして、デザインにも優れ、サポートにも手厚いVAIOもおすすめのメーカーです。以下の記事もぜひご覧ください。

目次

マウスコンピューターの評判はひどい?その歴史と所在地

埼玉県春日部市のガレージからスタート

結論から言うと、マウスコンピューターは日本のメーカーです。

創業者の高島勇二さんが1993年に実家の埼玉県春日部市にある衣類店のガレージでパソコン事業をスタートしたのが始まりで、最初はPCメモリの増設などの改造を事業としていました。

その後にBTO(Build To Order:受注生産)によるパソコンの販売に着手します。

その当時のパソコンは1台20万円を超えるものも多かったのですが、3万9800円という格安パソコンを販売するなど、販売シェアを伸ばしていきます。

(自分も高校入学時に16万のSOTEC製のデスクトップ買ったなぁ・・・)

その後、「株式会社MCJ」として東証マザーズ(当時)に上場、現在は東証スタンダードに上場する企業です。

Googleストリートビューより引用。株式会社MCJが入るビルの画像。中央の茶色い建物に入居している模様。

製造拠点は日本国内~長野県飯山工場で一括生産、品質に徹底的にこだわる

マウスコンピューターは長野県の飯山に生産拠点として工場を所有しています。これは、現在もディスプレイやパソコン工房のPCでブランドが残っている「iiyama」を吸収合併したことが理由です。

iiyama時代がら培ってきたノウハウがあるこの飯山を生産の拠点とすることで、生産品質を追求するということがあるようです。

2019年には生産ラインを拡充するリニューアルを行って、生産性の向上と製品の初期不良率を低減するなど、顧客満足度の向上に努めているという報道がされていました。

プロ象

このマウスコンピューターのすごいところは、開発部門と生産部門、品質管理部門をそれぞれ別の部門として機能させているところ!

様々なテストを開発部門で行いながら、生産部門が注文に応じてパソコンを組み立てつつ、全製品の10%ランダムに抜き出して不良が無いか検査、これを品質管理部門が行うという体制を取っています。

特に生産部門と別に品質管理部門を置くことで、納期にかかわらず品質の見極めを行うことになるので、お客の元に初期不良の製品が届く確率を低くできるということを狙っている徹底ぶりです。

こういった部分を聞くと安心して購入することができる材料となりますね。

Googleストリートビューから、飯山工場の画像を引用。この画像の裏手にも工場があり、敷地面積はかなり広い。

マウスコンピューターの評判はひどいのか?なぜ安くできる?

なぜ安くできるのか~完成在庫を抱えずに済むのと、ソフトが最低限、ベアボーンの大量購入

それほどの品質管理を行っていくとどうしても歩留まり(製品として出荷できる率)が悪くなり、生産効率が下がってしまって価格に転嫁されていくように思うのですが、他の日本のパソコンメーカーと比べて安いのがマウスコンピューターです。

その理由は以下の通りです。これ以外にも理由はありますが、主にこの3つが大きいと考えられます。

  • 完成在庫を抱えずに済むため、価格を抑えられるから。
  • 余計なソフトウェアを入れないため、その価格を削ることができるから。
  • ベアボーン(半完成品)の大量購入によって仕入れ価格を低く抑えることができるから。

完成在庫を抱えずに済むから

完成在庫を抱えるということは、性能の進歩が速いパソコンにとってすごくリスクの高い行為です。

なぜなら半年、1年も経てば次々とパーツのスペックが進歩してしまい、完成品で持っていた在庫は値引きをしたりして販売しないと売れなくなるため、収益率が悪化します。

一方で、ベアボーン(半完成品)の状態で在庫を持っていれば、例えばHDDからSSDに記憶装置の主流が置き換わりましたが、ベアボーンPCはそのままに、SSDを仕入れて換装すればよいので、不良在庫になる確率が下がります

プロ象

そうすれば、仕入れた本体も無駄にならないので、コストを下げることにつなげることができるんだね!

余計なソフトウェアを入れないから

他の日本製のパソコンにはたくさんのソフトウェアがバンドル(初期からインストール)されているものが多いです。

その実、使うソフトウェアは実感として10%もないのではないでしょうか。(使うとするとDVD・Blue-ray再生するソフトとかくらい?)

初心者の方は自分がまだどんなソフトウェアを使うのか分からないので、たくさんソフトウェアが入っている方が安心かもしれません。

しかし、ある程度自分がどんなソフトウェアを使うのか理解している人にとっては無駄なソフトウェアが用意されていることになります。

当然、それらのバンドルされているソフトウェアにもコストがかかっているので、無駄なお金を払うことになりますが、マウスコンピューターはその余計なソフトウェアが入っていません。

プロ象

必要なソフトは後で自分で入れればイイし、大抵のソフトはもうWebアプリなどで足りちゃうことが多いね!だから安くできるんだよ!

ベアボーン(半完成品)の大量購入によるコストダウン

ベアボーンは半完成品を意味する言葉で、マザーボード、電源などが筐体(きょうたい)に取り付けてあり、CPUやメモリ、SSD、OSのインストールなどをすればコンピューターとして動作するものを指します。

マウスコンピューターがよく仕様するベアボーンPCは“Clevo”という台湾のメーカーのものです。

台湾と聞くと大丈夫なの?と思うかもしれませんが、台湾メーカーの製造技術や品質管理の体制は、国内工場のそれとそん色ないどころか、半導体関連企業は日本の先を行く技術力を持っています。

そのベアボーンのPCを大量に仕入れることによって価格を下げつつ、顧客のニーズに合わせた製品の出荷を実現してるのです。

プロ象

これらによって、マウスコンピューターは他の有名日本製のパソコンに比べ、安く製品を提供することができているんだね。

マウスコンピューターの評判がひどいと言われる理由

マウスコンピューターの口コミをX(旧Twitter)で検索をし、抜粋してみました。

メーカーのサイトやAmazonなどに比べて、Xでは率直な意見が忖度なく書かれることが多いので、レビューとしても優れています。

左側が高い評価をした口コミ、右側が低い評価をした口コミです。(スマートフォンでは上が高い評価、下が低い評価の並びになっています)

ザッと見た印象ですが、初期不良に関しては、工業製品なのでどうしても少なからず発生します。

その初期不良について「ひどい」と言っている人がいるというのが、1点目の「ひどい」と言われる理由だと思われます。

ですが、初期不良はどのメーカーでも発生しうることで、特段マウスコンピューターが多いというわけではありません。むしろ、ここ最近の初期不良率の改善や、2023年からは「3年保証」を無償で提供していることからも、その品質は非常に高いと言えます。

続いて2点目は、サポートの対応について「ひどい」と言われているということです。

「かなり丁寧なサポート」と言う人もいれば、「ひどい」と書いている人もいて、その人によって受ける印象が違うなぁと感じました。ですが、数で言えば「丁寧」と言う人の方が多い印象です。

コストパフォーマンスの面でも、他の海外製BTOパソコンと比べても優れており、コスパ、国内製造、国内サポートという総合面で考えれば、マウスコンピューターは十分に選択肢に入ってくるのではと思います。

マウスコンピューターは初心者に向けても間口を広げているメーカーですから、出荷台数も多くなります。

すると対応に満足してもらえない顧客の数も増えるでしょうから、どうしても「ひどい」という口コミを目にする機会が増えるということなのだと考えられます。

マウスコンピューターの製品の評判はひどいのか?

マウスコンピューターは次のようなラインナップで製品を販売しています。

  • 「mouse」というスタンダードな比較的低価格のデスクトップ・ノートパソコン。
  • 「G-Tune」というゲーミングデスクトップ・ノートパソコン。
  • 「NEXTGEAR」というネット販売限定のコスパ重視のゲーミングデスクトップ・ノートパソコン。
  • 「DAVE」という画像や動画編集などクリエイター向けのデスクトップ・ノートパソコン。
  • 「MousePro」というビジネス向けのデスクトップ・ノートパソコン。

これらの製品について価格あたりのメモリ容量、SSD容量、CPUの性能、GPU(グラフィック)を一覧にして、一番コスパのよい製品を算出しました。

CPUの性能についてはPassMarkという指標を使い、GPUについては3DmarkのTime spyと呼ばれる指標を用いています。基本的にどちらも数値が大きいと性能が高いことになります。

※調査の内容はできる限り正確であることを心がけておりますが、著者の誤解や調査能力不足等などで正確性を保証するものではございません。ご了承いただいた上でご活用ください。

「mouse」のスタンダードなノートパソコン

まずはノートパソコンについて見ていきましょう。

基本的にはAmazonとmouse公式ストアの製品を一覧にして、価格と性能を出しています。

Amazonにある製品でmouse公式ストアとスペックが変わらないものは、型番が違っていても同じ製品として掲載しています。その上で、安い方の価格を算出基準に用いました。

また、Microsoft Officeが付いていない本体のスペックで比較をしています。もしOfficeを付けたい場合はオプションから22000円で付けることができます。

一覧表の型番に「☆」がついているものについては、mouse公式ストアの中でも「シークレットモデル」として販売されているもので、>>ここのページから購入できるものになります。

シークレットモデルはシークレットだけあって、一般の公式販売品と同等のスペックのものが1〜2万円ほど安かったり同じ価格でスペックが高かったりします。

お得な買い物となることが多いのでぜひチェックしてみてください。

New→2024/09/23情報更新しました!

総合点数総合順位公式URL型番価格メモリ(GB)メモリ/価格メモリ順位SSD(GB)SSD/価格SSD順位CPUPassMarkPM/価格CPU順位GPU3Dmark3DmarkGPU順位
131マウス公式K5I7G50BKBBAW102DEC159,800322.002503129410246.4080100134Core i7-12700H26,1591.636983734GeForce RTX 2050 Laptop GPU5,0133.1370463081
282マウス公式☆K5I7G50BKABAW101DECSP169800321.884570082810246.0306242648Core i7-12650H22,6001.3309776219GeForce RTX 2050 Laptop GPU4,2652.5117785633
373マウス公式K7I7G50BKABAW102DEC189,800321.685985248910245.3951527929Core i7-12650H22,6001.19072708114GeForce RTX 2050 Laptop GPU4,2652.2471022135
373
マウス公式A5I7U01BKABAW101DEC119,900161.3344453711210248.5404503751Core i7-12650H22,6001.8849040872UHD Graphics for 12th Gen1,5001.25104253522
445マウス公式F4-I5U01OB-A99,80080.8016032064255125.13026052110Core i5-1240P17,3201.7354709423Intel Iris Xe Graphics(1x)1,5821.5851703416
456マウス公式A5I7U01BKABAW102DEC99,80080.8016032064255125.13026052110Core i7-12650H22,6002.2645290581UHD Graphics for 12th Gen1,5001.5030060129
487マウス公式F4I7I01OBABAW102DEC159,800322.002503129410246.4080100134Core i7-1260P17,2311.07828535721Intel Iris Xe Graphics G7 96EU(1x)2,0341.27284105119
487
マウス公式F4I7I01CGABAW102DEC159,800322.002503129410246.4080100134Core i7-1260P17,2311.07828535721Intel Iris Xe Graphics G7 96EU(1x)2,0341.27284105119
509マウス公式F4I7I01OBABAW101DEC129,800161.232665639155123.94453004617Core i7-1260P17,2311.32750385211Intel Iris Xe Graphics G7 96EU(1x)2,0341.5670261947
509マウス公式K5I7G50BKABAW101DEC139,800161.144492132215123.66237482122Core i7-12650H22,6001.6165951365GeForce RTX 2050 Laptop GPU4,2653.0507868382
5611F7I5I01BKBAAW102DEC149,800322.136181575210246.8357810413Core i5-1235U13,3850.893524699625Intel Iris Xe (12th gen notebook)1,5131.01001335126
5612F4I5U01OBABAW101DEC109,80080.7285974499275124.66302367912Core i5-1240P17,3201.5774134796Intel Iris Xe Graphics(1x)1,5821.44080145711
5813B5I7I01SRBBAW102DEC159,800322.002503129410246.4080100134Core i7-1255U13,6370.85337922426Intel Iris Xe (12th gen notebook)1,8781.17521902424
5813☆B5I5I01SRBBAW101DECSP118,800161.346801347105124.3097643114Core i5-1235U13,3851.12668350217Intel Iris Xe (12th gen notebook)1,5131.27356902417
5915☆F7I5I01BKBAAW101DECSP118,800161.346801347105124.3097643114Core i5-1235U13,3851.12668350218Intel Iris Xe (12th gen notebook)1,5131.27356902417
5915F4I7I01OBABAW101DECAL130,700161.224177506195123.91736801820Core i7-1260P17,2311.31836266312Intel Iris Xe Graphics G7 96EU(1x)2,0341.5562356548
6117F4I5U01OBABAW102DEC119,900161.334445371122562.13511259427Core i5-1240P17,3201.4445371147Intel Iris Xe Graphics(1x)1,5821.31943286115
6218K7I7G50BKABAW101DEC169,800160.9422850412245123.01531213226Core i7-12650H22,6001.3309776219GeForce RTX 2050 Laptop GPU4,2652.5117785633
6319F4I5I01OB1SIW1AZ129,800161.232665639155123.94453004617Core i5-1240P17,3201.3343605558Intel Iris Xe Graphics(1x)1,5821.21879815123
6420F4I7I01OB3SIW1AZ158,600322.01765447735123.22824716325Core i7-1260P17,2311.08644388420Intel Iris Xe Graphics G7 96EU(1x)2,0341.28247162716
6420B5I5I01SRBBAW101DEC109,80080.7285974499275124.66302367912Core i5-1235U13,3851.21903460813Intel Iris Xe (12th gen notebook)1,5131.37795992712
6522B5I7I01SRBBAW101DEC129,800161.232665639155123.94453004617Core i7-1255U13,6371.05061633323Intel Iris Xe (12th gen notebook)1,8781.44684129410
6623B5I5I01SRBBAW102DEC129,800161.2326656391510247.8890600922Core i5-1235U13,3851.03120184924Intel Iris Xe (12th gen notebook)1,5131.16563944525
6824F7I5I01BKBAAW101DEC119,900161.334445371125124.27022518816Core i5-1235U13,3851.11634695619Intel Iris Xe (12th gen notebook)1,5131.26188490421
7325F4-I7I01OB-A149,800161.068090788225123.41789052123Core i7-1260P17,2311.15026702315Intel Iris Xe Graphics G7 96EU(1x)2,0341.35781041413
7426F4I7I01CGABAW101DEC149,800161.068090788225123.41789052123Core i7-1260P17,2311.15026702316Intel Iris Xe Graphics G7 96EU(1x)2,0341.35781041413
7627B4-I1U01PG-B69,800162.2922636112563.66762177721Intel N1005,5020.78825214927Intel UHD Graphics 24EU3810.545845272227
10228B4I1U01PGBBA1S01KEC69,80081.146131805201281.83381088828Intel N1005,5020.78825214927Intel UHD Graphics 24EU3810.545845272227

1位 15.6型、Core i7搭載のノートパソコン

ノートパソコンで最もコスパがよい製品となったのは、「K5」という15.6型の画面の製品です。

Intel Core i7-12700H、GeForce® RTX 2050搭載ノート

CPUはCore i7-12700Hと第12世代のものを搭載し、そのPassmarkベンチは2万後半の数値を出しています。

メモリは32GB、SSDの容量も1TBと大容量で、価格あたりの容量ではメモリが4位、SSDが4位を獲得しています。

また、グラフィックボードは、以前はGeForce MX550という廉価版のものを搭載していましたが、今回はノートパソコン用のGeForce RTX2050を積んでいます。

「グラボの性能比較」というクスノキさんによれば、3DMark time spyの値が4000を超えてくると、フルHD画質のゲームが不満なく動くレベルだということで、5000を超えるこのパソコンなら重すぎないゲームならサクサク動くでしょう。

加えて、動画編集などYouTubeで副業を考えている人にとっても、この程度のスペックがあれば軽めの動画編集は可能になってくるレベルなので、まずはこれを購入して始めてみるというのもよいかもしれません。

2024/09/28追記。

1位の製品と比較して、CPUがCore i7-12650Hと一つランクが下で、メモリが16GB、SSDが500GBと半分になっていますが、グラフィックボード(GPU)は同じものを使用したランキング9位の製品が以下の画像です。

キーボードも打ちやすく、モニターもリフレッシュレートが144HzとFPSゲームもできる、ライト~ミドルの負荷のゲームならこれでもこなせるスペックを持っています。

価格が2万円ほど1位の製品と差がありますが、メモリやSSDはそこまで必要ないということであれば、以下のレビューした製品もおススメです。

2位 シークレットモデルCore i7搭載ノートパソコン

続いて、2位の製品は1位の製品のCPUが異なる製品です。ですが、性能が落ちてしまうのに、価格が1万円ほど高くなっているという逆の状況になっているので、おススメできません!

マウスコンピューター公式サイトより引用。画像をクリックすると公式サイトに飛べます。

ただ、公式の「限定商品」はちょくちょくキャンペーンが行われているので、その都度確認してみるとお得に購入することができます。

今回のこの製品は、現在の所おススメできませんが、価格が今後落ちる可能性が高いので、>>ここのページから情報を見てみるというのがよいと思います。

「mouse」のスタンダードなデスクトップパソコン

続いては「mouse」シリーズのデスクトップパソコンについて見ていきます。

ノートと同じく型番に「☆」がついているものがシークレットモデルです。

また、GPU(グラフィックボード)の名称の前に「◯」が付いている物は、CPU内蔵のGPUではなく、別のグラフィックボードが搭載されているものになります。

リンク総合点数総合順位型番価格メモリ(GB)メモリ/価格メモリ順位SSD(GB)SSD/価格SSD順位CPUPassMarkPM/価格CPU順位GPU3Dmark3DmarkGPU順位
マウス公式291SHA5U01B5ABAW102DEC109800161.457194945124.6630236793Ryzen 5 5600GT204431.86183970914AMD Radeon Vega 712671.1539162118
マウス公式291MHA5U01B5ABAW102DEC109800161.457194945124.6630236793Ryzen 5 5500GT204431.86183970914AMD Radeon Graphics12671.1539162118
マウス公式393☆MHI5U01B7ADAW101DECSP118800161.34680134795124.309764318Core i5-14400269232.2662457918Intel UHD Graphics 7307620.641414141414
マウス公式424SHA5U01B6ADAW101DEC124800161.282051282105124.10256410310Ryzen 5 8500G218441.75032051316AMD Radeon 740M24561.9679487186
455SHI3U01B7ADAW101DEC114800161.39372822365124.4599303145Core i3-14100153911.34067944323Intel UHD Graphics 7307860.684668989511
455MHI3U01B7ADAW101DEC114800161.39372822365124.4599303145Core i3-14100153911.34067944323Intel UHD Graphics 7307860.684668989511
477MHA7U01B6ADAW101DEC154800161.033591731175123.3074935419Ryzen 7 8700G316002.04134366910AMD Radeon 78053653.4657622741
477MHA5G1BB5ABAW101DEC124800161.282051282105124.10256410310Ryzen 5 4500161641.29519230825◯GeForce GTX 1650 (GDDR6版)43063.4503205132
489☆MHI7U01B7ADAW101DECSP149800161.068090788155123.41789052117Core i7-14700472313.152937251Intel UHD Graphics 7709470.63217623515
5210SHI7U01SJW1103AZ179800160.88987764182310245.6952169082Core i7-14700472312.6268631813Intel UHD Graphics 7709470.526696329324
5411SHI5A40B7ACBW101DEC149800161.068090788155123.41789052117Core i5-13400F253571.69272363218〇AMD Radeon RX 640040882.7289719634
5411CAA5A01B3SJWPW1AZ130600322.450229709210247.8407350691Ryzen 5 5500U131381.00597243528AMD Radeon RX Vega 76890.527565084223
5513SHI5U01B7ADAW101DEC134800161.18694362125123.79821958514Core i5-14400269231.99725519311Intel UHD Graphics 7307620.565281899118
5513MHI5U01B7ADAW101DEC134800161.18694362125123.79821958514Core i5-14400269231.99725519311Intel UHD Graphics 7307620.565281899118
5815SHI5A40B7ADBW101DEC154800161.033591731175123.3074935419Core i5-14400F257201.66149870819〇AMD Radeon RX 640042352.7357881143
5815MHI5U01B6ACAW101DEC11990080.6672226856275124.2702251889Core i5-13400251362.0964136789Intel UHD Graphics 7307910.659716430413
5815CAA5A01B1SIWPW1AZ115200161.38888888985124.4444444447Ryzen 5 5500U131381.14045138926AMD Radeon Graphics6890.598090277817
6018MHI5G1BB7ADAW101DEC154800161.033591731175123.3074935419Core i5-14400F257201.66149870819◯GeForce GTX 1650 (GDDR6版)38142.4638242895
6018MHA5U01B6ADAW101DEC12480080.641025641285124.10256410310Ryzen 5 8500G218441.75032051316AMD Radeon 740M24561.9679487186
6018CAA5A01BSABAW101DEC89800161.78173719432562.8507795125Ryzen 5 5500U131381.46302895322AMD Radeon Graphics6890.767260579110
6321CAA5A01BSABAW102DEC129800322.46533127915123.94453004613Ryzen 5 5500U131381.01217257327AMD Radeon Graphics6890.53081664122
6422SHI5U01SIW1103AZ139800161.144492132145123.66237482116Core i5-14400269231.92582260413Intel UHD Graphics 7307620.545064377721
6823SHI7U01B7ADAW101DEC169800160.9422850412225123.01531213224Core i7-14700472312.7815665492Intel UHD Graphics 7709470.557714958820
7324MHI9U01B7ADAW101DEC204800160.78125255122.527Core i9-14900500362.4431640635Intel UHD Graphics 77012530.611816406316
7324SHI7U01B7ACAW101DEC159800161.001251564205123.20400500622Core i7-13700382332.3925531916Intel UHD Graphics 7708300.519399249125
7324MHI7U01B7ACAW101DEC159800161.001251564205123.20400500622Core i7-13700382332.3925531916Intel UHD Graphics 7708300.519399249125
8127MHI9U01B7ACAW101DEC194800160.8213552361245122.62833675626Core i9-13900481252.4704825464Intel UHD Graphics 7709740.527
10328LM-A71SIABPZO208054160.7690311169265122.46089957428Core i7-12700308841.48442231321Intel UHD Graphics 7707720.371057513928
8629MHI9U01B6ACAW101DEC189800160.8429926238275122.69757639627Core i9-13900481252.5355637512Intel UHD Graphics 7709740.513171759730
9030MHI9U01B7ACAW101DEC194800160.8213552361285122.62833675627Core i9-13900481252.4704825464Intel UHD Graphics 7709740.531
10031SHI3U01B6ACAW101DEC9980080.8016032064302562.56513026130Core i3-13100147171.47464929927Intel UHD Graphics 7306640.665330661313
10031MHI3U01B6ACAW101DEC9980080.8016032064302562.56513026130Core i3-13100147171.47464929927Intel UHD Graphics 7306640.665330661313
10133SHI5U01B6ACAW101DEC11990080.6672226856332562.13511259434Core i5-13400251362.09641367817Intel UHD Graphics 7307910.659716430417
11834LM-A71SIABPZO196276160.815178626295122.60857160329Core i7-12700308841.57349854326Intel UHD Graphics 7707770.395871120334

1位 Ryzen 7 5500GTを積んだスリム&ミドルタワー型

1位になったのが2種類あって、中身が同じで本体がスリムタワー型のもの(型番がSから始まっているもの)とミドルタワー型のもの(型番がMから始まっているもの)です。

スリムタワー型のもの。画像から公式ストアに飛べます。
ミドルタワー型のもの。画像から公式ストアに飛べます。

この2種類はAmazonでは同様の中身のものがなく、公式でしか買えません。

CPUはRyzen 7 5500GTという2024年発売の最新のものを積んでいて、Pass Markの値も2万オーバーの値をたたき出しています。。

メモリも16GB(8GB×2枚差し)とSSDも512GB搭載で、普段使いには申し分ないレベルのデスクトップPCです。

ミドルタワーの方は、オプションでグラフィックボードも選択することが可能なので、ある程度のゲームをできるゲーミングパソコンとしての活用も可能です。

詳しくは>公式サイトをご覧いただき、カスタマイズをしてみてください。

2位 シークレットモデルのCore i7を搭載したデスクトップ

公式ストア限定のデスクトップパソコン。画像から公式に飛べます。

2位になったのは、Core i5-14400という2024年1月に新たに発売された「第14世代」CPUが搭載されたデスクトップパソコンです。

1位のデスクトップパソコンに積んであるRyzen 5 5500GTと比較して、Passmarkベンチで6500ポイントほど性能が高いです。

このパソコンですが、「ストア限定」で「このページを見つけた人だけ」のキャンペーン価格が適用されており、同じスペックの製品が2万円ほど安くなっています。

ストア限定ページは>>ここから飛ぶことができます。他のノートパソコンやG-tuneなども一般の公式価格より安くなっていたりしますので、ぜひチェックしてみてください。


以上が「mouse」シリーズの製品のコスパランキングでした。

G-Tune、NEXTGEAR、DAVEの各製品についてはまた後日、記事を作成して載せたいと思います。

マウスコンピューターの評判は悪い?製品についての口コミ

Amazonでマウスコンピューターの製品についての口コミを調べてみました。

新しい製品についてはまだ口コミがついていないことが多く、過去の製品からマウスコンピューター全体に関わるものを抜粋して載せていきます。

☆5や☆4の高い評価レビューについて

  • 保証は数日過ぎていましたが、初期不良でしたということで修理費用は免除されました。
  • 修理日数は稼業日で7日見てほしいと連絡がありました。結果、土曜日に発送し月曜着。待つこと二日位で、水曜日だったか、修理完了して届きました。
  • 75%で充電を留めることができるのも、充電器をつけっぱなしにしておくことが多い身としてはありがたいです。(ノートパソコンの場合)
  • コストパフォーマンス良好。

全体的に「修理対応」や「サポートが丁寧」という口コミが多かったです。また、コスパも高く、値段の割に見た目もよいし十分な性能を発揮しているという評価になっています。

マウスコンピューターはサポートセンターを沖縄県と鳥取県の米子に置いていて、24時間365日いつでも電話対応を可能にしています。

海外メーカーの明らかに日本人ではないサポートの方で、日本語が通じずヤキモキ・・・というようなことはないのも安心なところです。

初期不良や故障の場合でも素早く丁寧に対応してもらえるのは非常に魅力的ですね。

☆1や☆2の低い評価レビューについて

  • 保証形態が家電量販店とは違うようなので注意が必要です。メーカーに電話がつながるまでかなりの時間がかかりました。
  • 初期不良で電源がつきませんでした。電話応対は24時間対応で、言葉遣いも悪くないので、星2にしました。
  • 買って1ヶ月で、修理2回って…..電話対応は悪くないですが、ちゃんと修理して確認して戻してくれないのか……スピード修理を売りにしてる結果がこれなのか….。
  • カスタマイズ性が微妙。

電話のため仕方がない部分ですが、サポートにつながるまでが長い、というのがあります。

修理依頼などでは、東京や大阪、名古屋、福岡、仙台などの大都市にはマウスコンピューターのダイレクトショップがあり、そこに持ち込み修理を考えるのもありです。

ダイレクトショップについては>>ここのページから確認することができます。こちら周辺にお住まいの方は電話サポート以外にも直接修理サポートが受けられるので、安心ですね。

あとデスクトップパソコンの場合ですが、自分でのカスタマイズは想定されていないのか、パーツをつけたりするのが大変という声もありました。

まとめ〜マウスコンピューターは評判も悪くない信頼できる日本のメーカー

以上、マウスコンピューターについてをまとめると、以下のようになります。

  • マウスコンピューターは埼玉県春日部市のガレージからスタートしたBTOパソコンを扱う日本のメーカー。
  • 他の有名日本のメーカーに比べ、1〜2割ほど安く購入できる。
  • 「mouse」「G-Tune」「NEXTGEAR」「DAVE」「MousePro」という5つのラインナップで製品を展開。
  • 口コミを見ると「修理対応・電話サポートが丁寧」というものや「コスパが良い」というものがある一方、「サポートにつながらない」「カスタマイズ性が低い」などの口コミが。
  • 総じて、安くてサポート面も充実しているマウスコンピューターは、他の無名メーカーの製品にはないメリットがたくさんある。
  • 「ひどい」という表現は、特に2017年以前のものが多く、現在の☆1や2の口コミを見ると初期不良やカスタマイズ性について書いているものばかりで、比較的安心して購入できるメーカー。

「mouse」シリーズのノートパソコン1位の製品

Intel Core i7-12700H、GeForce® RTX 2050搭載ノート

「mouse」シリーズのデスクトップパソコン1位の製品

スリムタワー型のもの。画像から公式ストアに飛べます。
ミドルタワー型のもの。画像から公式ストアに飛べます。

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この記事を書いた人

 小学生の子どもにいつかプログラミングを教える日が来ることを夢見るアラフォーです。ようやく重い腰を上げて、HTMLとCSSの学習からスタートし、今後、プログラミングを始める人のために、そして自分の学習記録を残すためにブログも書き始めました。同じ悩みをもつ人の助けになればと思います。
 先日、息子が「誕生日にパソコンが欲しい」と言い出し、一緒にBlenderで3Dのモデリングを始めました。よしよし、クリエイティブなことやってるなと嬉しくなりました。
 今後もHTMLとCSSでつまずいた部分を記事にしてみたり、JavaScriptやRubyにも手を出してそれを記事にしてみたいと考えています。

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