ミニPCはやばいと言われるけど実際どう?排熱/ファンの音|長期使用レビュー

当ページのリンクには広告が含まれています。

ミニPCの購入を検討中ですか?「やばい」と言われる理由を知り、後悔しない選択をしましょう

ミニPCは、拡張性や排熱、中国製メーカーへの不安から「やめとけ」と言われることがあります。

しかし、デメリットを理解し対策すれば、省スペース以上のメリットを実感できます。

プロ象

システムエンジニアの視点から、デメリットを把握した上で適切な製品を選べば、快適なPC環境を構築できます。

目次

ミニPCが「やばい」と言われる背景と筆者の結論

ミニPCの購入を検討する上で、「やばい」「買わないほうがいい」という評判が気になるのは当然です。

その理由は確かに存在します。

具体的には、拡張性の低さ排熱性能への懸念、そして中国製メーカー製品への不安が主な懸念点として挙げられます。

しかし、これらのデメリットを正しく理解し、適切な対策を講じれば、ミニPCは非常に有用な選択肢となります。

私自身の実体験からも、省スペース以上のメリットがあることを実感しています(省スペースだけではない、ミニPC活用の実体験とメリット)。

システムエンジニアの視点から申し上げますと、デメリットを把握した上で、適切な製品を選べば後悔することは少なく、むしろ快適なPC環境を構築できると結論づけます。

なぜ「ミニPC やばい」という評判が立つのか?その主な懸念点

ミニPCに対してネガティブな評判、例えば「やばい」「買わないほうがいい」といった声が上がる背景には、大きく分けて3つの懸念点が存在します。

具体的には、購入後に性能を向上させるのが難しい拡張性の低さ、高負荷時の動作安定性に関わる排熱性能、そして市場に多い中国製メーカーの品質やサポートに対する不安です。

これらは、ミニPC特有の構造や市場環境から生じるもので、購入をためらう十分な理由になり得ます。

プロ象

これらの懸念点は、購入前にしっかり理解しておく必要がありますね。

これらの点が、一部で「ミニPCはやめておけ」と言われる主な理由となっています。

デメリット理解と適切な対策が後悔しないための鍵

前述のデメリットを理解した上で、購入後に「失敗した」と後悔しないためには、適切な対策を講じることが重要です。

例えば、拡張性の低さに対しては、購入時に将来の用途も見据え、少し余裕を持ったスペック(特にメモリ容量やストレージ容量)を選ぶことが最も効果的です。

私自身、過去にメモリ8GBのモデルを選んでしまい、複数のツールを同時に動かす際に不便を感じ、結局メモリ16GBのモデルに買い替えた経験があります。

このように、最初から用途に対して十分な、あるいは少し余裕のあるスペックのミニPCを選ぶことが、後悔を避けるための重要なポイントになります。

排熱に関しても、設置場所の工夫や、必要に応じて冷却アクセサリを利用することで、多くの場合は問題なく使用できます。

プロ象

初期投資は少し高くても、後々の快適さを考えると、スペック選びは妥協しない方が良いでしょう。

ご自身のミニPCの用途を明確にし、それに合ったスペック選びと、設置環境への配慮、信頼できるメーカー選定を行うことで、デメリットによる後悔のリスクは大幅に低減させることが可能です。

省スペースだけではない、ミニPC活用の実体験とメリット

2つのモニターとキーボードがあるパソコンの画面

ミニPCの最大の魅力として省スペース性が挙げられますが、実際に使ってみるとそれ以外のメリットも多く存在します。

私が半年ほど業務のサブ機として使用しているGMKtecのミニPCを例に挙げると、まず設置の手軽さが大きな利点です。

箱から出してモニターやキーボードに接続すれば、複雑な設定なしにすぐに利用を開始でき、デスクトップ周りが非常にすっきりしました。

本体重量が約500g強と非常に軽量である点も見逃せません。

これにより、必要に応じて書斎からリビングへ持ち運んで大画面テレビに接続し、家族で動画コンテンツを楽しむといった使い方も容易に実現します。

プロ象

デスクが広く使えるだけでなく、様々な場所でPCを活用できるのは大きな利点です。

このように、ミニPCは設置場所の自由度が高く、省スペースであることに加えて、ライフスタイルに合わせた柔軟なコンピューティング環境を提供してくれる点も、実際に使ってみて感じた大きなメリットと言えます。

ミニPCが「やばい」「やめとけ」と言われる3つの主な理由

ミニPC選びで後悔しないためには、ネガティブな評判の理由を理解することが重要です。

主な理由として、「拡張性の低さ」、「排熱やファンの音の問題」、そして「中国製メーカー製品への不安」が挙げられます。

これらのデメリットについて、私の経験も踏まえながら具体的に解説します。

理由1:拡張性の低さ(購入後の性能アップグレード制限)

拡張性の低さとは、購入後にデスクトップPCのようにパーツを交換して性能を向上させることが難しい点を指します。

多くのミニPCでは、CPUやグラフィックボード(GPU)の交換は基本的に不可能です。

メモリやストレージ(SSD/HDD)の換装・増設に対応するモデルもありますが、その自由度はノートPCと同等か、それ以下と考えておきましょう。

プロ象

後から性能アップが難しいので、購入時のスペック選びが非常に重要です

将来的な性能不足に備え、購入時点で少し余裕を持ったスペックを選ぶことが、後悔を避けるための重要なポイントになります。

理由2:排熱・冷却性能への懸念(高負荷時の動作音・性能低下リスク)

小さな筐体に高性能な部品を詰め込むため、排熱や冷却性能に懸念を持つ方がいます。

動画編集やゲームなど、高い負荷がかかる作業を長時間続けると、本体内部に熱がこもりやすくなります。

その結果、性能が一時的に低下する「サーマルスロットリング」が発生したり、冷却ファンの音が大きくなったりすることがあります。

プロ象

私が使っているGMKtecのミニPCも、負荷がかかるとファンの音が少し気になります

特に静かな環境での使用を考えている場合や、常に高負荷な処理を行う場合は、この点を考慮する必要があります。

理由3:中国製メーカー製品に対する品質・サポートへの不安

市場には中国製メーカーのミニPCが多く、その品質やサポート体制に不安を感じるという声も「やめとけ」と言われる理由の一つです。

MinisforumやGMKTecなど、非常にコストパフォーマンスの高い製品を提供するメーカーが増えていますが、一部の安価なモデルでは、初期不良のリスクや、故障時の日本語サポートが十分でないケースも報告されています。

プロ象

信頼性を最優先するなら、国内メーカーのマウスコンピューターやツクモを選ぶのが安心です

中国製ミニPCを選ぶ際は、製品レビューやメーカーの評判をよく調べ、信頼できる販売店から購入することが重要になります。

【実体験】ミニPCのデメリットとその具体的な対策・使いこなし術

ミニPCを検討する際、その小ささや手軽さの裏にあるデメリットが気になる方も多いと思います。

特に拡張性の低さ、排熱への懸念、そして中国製メーカー製品への不安は、「ミニPCはやばい」「買わないほうがいい」と言われる主な理由です。

本章では、これらのデメリットに対する具体的な対策や、私の実体験に基づいた使いこなし術を解説します。

購入時のスペック選定から、排熱問題への工夫中国製メーカーとの向き合い方、そして半年間使用したGMKtec製品のレビューを通じて感じたメリット・デメリット、最後に用途の明確化の重要性まで、詳しく見ていきましょう。

これらのポイントを押さえることで、デメリットを理解し、納得のいくミニPC選びが可能になります。

対策1:拡張性への備え – 購入時のスペック選定(メモリ・ストレージ容量の考え方)

ミニPCのデメリットとしてまず挙げられるのが拡張性の低さです。

拡張性とは、購入後にメモリを増やしたり、ストレージを交換したり、グラフィックボードを追加したりする自由度のことを指します。

ミニPCは本体が非常に小さいため、デスクトップPCのように後から大幅な性能アップグレードを行うことが難しい構造になっています。

購入時点で将来的な使い方まである程度見越して、余裕を持ったスペック、特にメモリとストレージ容量を選ぶことが重要です。

例えば、GMKtecのNucbox M6のように、メモリ16GB/SSD 512GBのモデルと、32GB/SSD 1TBのモデルが用意されている場合、予算が許せば後者を選ぶと、より長く快適に使える可能性が高まります。

プロ象

用途を見越してメモリとストレージは余裕を持った容量を選ぶのが重要です

ミニPCは後からの増設が難しいため、購入時のスペック選定が後悔しないための最大のポイントとなります。

対策2:排熱問題への工夫 – 設置場所や冷却アクセサリの活用体験

黒色の小型パソコンの背面図

ミニPCは小さな筐体に部品が密集しているため、排熱が課題となることがあります。

特に動画の書き出しやプログラミングのコンパイル、ゲームのプレイなど、CPUに高い負荷がかかる作業を長時間続けると、本体内部に熱がこもりやすくなります。

熱がこもると、性能低下(サーマルスロットリング)を引き起こしたり、冷却ファンの回転数が上がって動作音が大きくなったりする可能性があります。

私の経験では、ウェブサイトを見たり、文書を作成したりするような軽い作業では、ほとんどのミニPCで排熱やファンの音が気になることはありません。

しかし、在宅ワークで使用しているミニPCで、仮想環境を複数立ち上げたり、少し長めの動画をエンコードしたりすると、本体がかなり熱くなり、ファンも高速で回転し始めます。

大作としては、ノートPC用の冷却パッドや、小型のUSB扇風機で風を当てるのが有効でしょう。

ただし、これらは補助的な対策であり、根本的な解決にはなりません。

高負荷な作業を日常的に行う場合は、冷却性能に配慮された設計のモデル(例えば、筐体がやや大きい、冷却ファンが強力など)を選ぶか、ミニPC以外の選択肢(デスクトップPCや高性能ノートPC)を検討することも大切です。

プロ象

設置場所の工夫や簡単な冷却グッズで、ある程度の排熱対策は可能です

ミニPCの用途、特に高負荷作業の頻度を考慮し、必要に応じて設置場所を工夫したり、冷却グッズを活用したりすることで、排熱問題に対応しましょう。

対策3:中国製メーカーとの向き合い方 – 情報収集と信頼できる購入先の重要性

現在、ミニPC市場では中国製メーカーの製品が数多く販売されており、その多くが非常に高いコストパフォーマンスを誇ります。

GeekomやMinisforum、GMKTecといったメーカーは、国内メーカーの同等スペック品と比較して、かなり安価に高性能なモデルを提供しています。

しかし、一方で「品質は大丈夫か?」「初期不良が多いのでは?」「故障した際のサポートは?」といった不安の声も聞かれます。

私自身、レビュー用にいくつかの中国製ミニPCを試した経験がありますが、確かに価格に対する性能は驚くほど高いと感じました。

しかし、中にはBIOS(基本的な制御プログラム)の設定画面が英語のみで分かりにくかったり、付属のACアダプターの作りがややチープに感じられたりする製品もありました。

幸い大きなトラブルはありませんでしたが、万が一の場合のサポート体制などを考慮すると、PCに詳しくない方には少し不安が残るかもしれません。

購入前には、製品レビューやユーザーの口コミ、メーカー公式サイトの情報をよく確認し、信頼できる販売ルート(Amazonの正規代理店やメーカー直販サイトなど)を選ぶことが重要です。

それでも品質やサポートに不安を感じる場合は、価格は少し高くなりますが、マウスコンピューターやツクモといった国内メーカーの製品を選ぶのが安心です。

これらのメーカーは、日本語でのサポート体制が整っており、特にマウスコンピューターは24時間365日の電話サポートを提供しているため、万が一のトラブル時も心強い存在となります。

プロ象

中国製を選ぶ際は、情報収集と信頼できる購入ルートの確保が欠かせません

中国製ミニPCは魅力的な選択肢ですが、購入前の情報収集と比較検討が不可欠です。

安心感を重視するなら、国内メーカー製品を検討しましょう。

各メーカーについての更に詳しい情報は以下の記事をご覧ください。

【GMKtec半年使用レビュー】感じたメリット(設置の手軽さ・省スペース性)

GMKtec製の黒い小型パソコンをノギスで測っている様子
GMKtecのミニPC本体。15cm定規よりも小さい幅。

ここでは、私が実際に約半年間使用しているGMKtecのミニPC(Nucbox M6相当モデル)について、感じたメリットを共有します。

最大の魅力は、やはりその圧倒的な省スペース性です。

本体サイズは約13cm四方、高さも5cm程度と非常にコンパクト。

以前使用していたミドルタワーのデスクトップPCと比較すると、デスク上の占有面積は比較にならないほど小さくなりました。

モニターの裏側に付属のVESAマウント金具で取り付けてしまえば、デスク上にはキーボードとマウスしかなくなり、非常にすっきりとした作業環境を実現できます。

設置の手軽さも大きなメリットです。

箱から出して電源ケーブル、モニター、キーボード、マウスを接続するだけで、すぐに使い始めることができました。

OSもプリインストールされているため、初期設定も簡単です。

本体重量も約525gと軽量なので、必要であれば別の部屋に持ち運んだり、出張先に持っていくことも可能です(モニターやキーボードは別途必要)。

プロ象

デスク周りが驚くほどすっきりし、設置も簡単でした

ミニPCの最大のメリットである省スペース性と設置の手軽さは、デスク環境を改善したい方にとって大きな魅力となるでしょう。

GMKtecから提供を受けたこの製品のレビュ記事は以下をご覧ください。

【GMKtec半年使用レビュー】感じたデメリットと注意点(ファンの音・ディスプレイ接続・ゲーム性能)

メリットの多いGMKtecのミニPCですが、半年間の使用で見えてきたデメリットや注意点も存在します。

主に気になるのは、ファンの音、ディスプレイ接続、そしてゲーム性能の3点です。

まずファンの音ですが、ウェブ閲覧や文書作成といった軽い作業中は非常に静かです。

しかし、CINEBENCHのようなベンチマークソフトを実行したり、動画のエンコードを行ったりすると、CPU温度の上昇に伴い冷却ファンの回転数が上がり、それなりに音が聞こえてきます。

静かな環境で集中して作業したい方にとっては、少し気になるかもしれません。

次にディスプレイ接続です。

レビューしたNucbox M6はHDMI、DisplayPort、USB Type-C(映像出力対応)の3系統で最大3画面出力が可能ですが、手持ちのモニターがHDMI入力しか対応していなかったため、DisplayPortからの変換アダプタを別途購入する必要がありました。

複数のモニターを使用する場合は、ミニPC側の出力端子と、モニター側の入力端子を事前にしっかり確認することが重要です。

最後にゲーム性能ですが、CPU内蔵のグラフィック(Radeon 660M)のため、性能は限定的です。

ドラゴンクエストXのような軽いMMORPGなら最高品質でも快適に動作しますが、FINAL FANTASY XIVクラスになると標準品質が実用ライン、FINAL FANTASY XVのような重量級タイトルは軽量品質でも厳しい場面がありました。

本格的なPCゲームを楽しみたい場合は、専用のグラフィックボードを搭載したゲーミングPCを選ぶべきです。

プロ象

高負荷時のファン音とディスプレイ接続、ゲーム性能には注意が必要です

これらのデメリットを理解した上で、自分の使い方に合っているか判断することが、後悔しないミニPC選びにつながります。

用途の明確化が重要 – 事務作業から動画編集まで、ミニPCでできること・難しいこと

これまで見てきたように、ミニPCにはメリットもデメリットもあります。

後悔しないために最も重要なのは、「自分がミニPCで何をしたいのか」という用途を明確にすることです。

ミニPCが得意なのは、ウェブサイトの閲覧、メールの送受信、Officeソフトを使った書類作成といった事務作業です。

また、リビングのテレビに接続して動画配信サービスを視聴したり、音楽を再生したりするメディアセンターとしての役割も十分にこなせます。

スペック次第では、プログラミング開発環境の構築や、Full HD程度の比較的簡単な動画編集も可能です。

例えば、GMKtec Nucbox M6に搭載されているAMD Ryzen 5 6600Hは、CINEBENCH R23のマルチコアスコアで10000点を超えており、多くの日常的な作業や軽めのクリエイティブ作業には十分な性能を持っています。

一方で、ミニPCが苦手なのは、高画質設定での本格的な3Dゲームのプレイや、4K解像度での複雑な動画編集、高度なCGレンダリングなど、高性能なグラフィックボード(GPU)を必要とする作業です。

多くのミニPCはCPU内蔵グラフィックスを使用しており、専用のGPUを搭載していないため、これらの高負荷作業には向きません。

プロ象

自分のやりたい作業に合わせて、ミニPCで十分か、より高性能なPCが必要かを見極めましょう

ミニPCは万能ではありません。

自分の主な用途を明確にし、それがミニPCの得意な範囲なのか、それとも不得意な範囲なのかを理解することが、最適なPC選びの第一歩となります。

自分の使い方を具体的にイメージすることで、最適なスペック構成が見えてきます。

ミニPCおススメ3選

中国製ミニPCのメーカーであるGeekom、Minisforum、GMKtecの製品で、それぞれの会社の一番コスパに優れた製品を算出しました。

GEEKOM A8 ミニPC 2025エディション

GEEKOM NUC A8は、最新のAMD Ryzen 8040シリーズプロセッサーを搭載したミニPCで、コンパクトな筐体に高性能を詰め込んだ一台です。

Ryzen 7 8845HSまたはRyzen 9 8945HSの8コア16スレッドCPUに加え、内蔵GPUとしてRadeon 780Mを備えており、日常の作業から軽めのゲームプレイまで幅広く対応します。

本体サイズは112.4×112.4×37mmと非常にコンパクトでありながら、最大64GBのDDR5メモリや最大2TBのPCIe Gen 4 SSDに対応するなど、選択の幅も広いです。

前面と背面には複数のUSBポートやHDMIポートが配置されており、最大4台の外部ディスプレイへの出力が可能です。

Minisforum UM790 Pro

このミニPCは、AMD Ryzen 9 7940HSプロセッサーを搭載し、8コア16スレッド、最大5.2GHzの高性能を実現しています。32GBか64GBを選択できる(公式サイト)DDR5メモリと1TBのPCIe 4.0 SSDを備え、動画編集や3Dレンダリングなどの重い作業も比較的楽にこなせるスペックがあります。

独自の冷却システム「Cold Wave 2.0」を採用し、CPUには液体金属を使用。メモリとSSDにはアクティブ放熱システムを搭載し、高い静音性を持ちながら優れた熱性能を提供します。

また、HDMI 2.1×2(4K@144Hz)とUSB4×2(8K@60Hz)を搭載し、最大4画面出力に対応。マルチモニター環境の構築が容易です。

GMKtec NucBox G3 Plus

GMKtec製の小型パソコン2台

このモデルは、Intel N150プロセッサーを搭載し、16GBのDDR4メモリと512GBのSSDストレージを備えています。セール価格で約36,000円という手頃な価格ながら、日常的な作業や軽いクリエイティブ用途にも対応できる性能を持っています。

Intel N150は、実質的にはN100と同等の性能を持ち、ウェブブラウジング、文書作成、動画視聴などの基本的なタスクを快適にこなすことができます。

他の低価格モデルと比較しても、メモリ容量やストレージの規格(PCIe接続)で優れており、総合的なコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。

まとめ

ミニPCは省スペースで設置も簡単な点が魅力ですが、拡張性の低さ、排熱への懸念、中国製メーカー製品への不安といったデメリットも存在します。

これらの点に注意し、ご自身の使い方に合ったミニPCを選べば、快適なPC環境を構築できます。

まずは、この記事で紹介した対策を参考に、ご自身の利用シーンを具体的にイメージしてみましょう。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

 小学生の子どもにいつかプログラミングを教える日が来ることを夢見るアラフォーです。ようやく重い腰を上げて、HTMLとCSSの学習からスタートし、今後、プログラミングを始める人のために、そして自分の学習記録を残すためにブログも書き始めました。同じ悩みをもつ人の助けになればと思います。
 先日、息子が「誕生日にパソコンが欲しい」と言い出し、一緒にBlenderで3Dのモデリングを始めました。よしよし、クリエイティブなことやってるなと嬉しくなりました。
 今後もHTMLとCSSでつまずいた部分を記事にしてみたり、JavaScriptやRubyにも手を出してそれを記事にしてみたいと考えています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次