マウスコンピューターの評判を検証!ノートパソコンK5-I7G50BK-Aをレビューしてみた!

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マウスコンピューターの評判を検証するために、K5のノートレビューしてみた

マウスコンピューター、以前から「♫マウス・マウス・パソコン・マウス♪」という乃木坂46の齋藤飛鳥さん、白石麻衣さんらが出演するCMがテレビでも放送されていました。

また、YouTube公式にも齋藤飛鳥さんが登場するCMがアップロードされています。

これほどのCMを打てるということは、かなり資金力があることの証明であり、中々に売れ行きも好調なのではないかと思われます。

私自身も、以前以下の記事でマウスコンピューターを取り上げたことがあり、今回ご縁があってマウスコンピューターの製品をお借りし、レビューさせてもらうことになりました。

触れてみての第一印象は、キーボードの質感がイイなぁと。キーピッチも広めで、私の使っているFujitsuのリファービッシュ品と比べて、使いやすさが段違いですね。

プロ象

キーボードのタッチ感好きかも。あと、リフレッシュレートが144Hzのモニターなので、マウスポインタがヌルヌル動く感が新鮮でした!

きっとこのページを訪れてくれた人の中にも、マウスコンピューターの製品が気になっているけど、購入まで踏み切れないという方もいるのではないかと。そんな人のためにレビュー記事です。

<この記事でわかること>
・K5シリーズのノートパソコンの使用感
・ノート用のグラフィックボードGeForce RTX2050の性能
・マウスコンピューターのノートパソコンの良し悪し

ぜひ最後までご覧ください!

本レビューは、以下の記事のコスパランキング9位に入ったマウスコンピューターの製品をレビューしたものとなります。

1位の製品と筐体(本体)は同じで、メモリが32GB、SSDが1TBと1位の製品が倍の容量となっているのと、CPUが1位の製品はCore i7-12700Hなのに対し、Core i7-12650Hの違いがあるだけで、そこまで多くは変わりません。

以下が上記ページにおけるコスパランキングで1位になった製品です。

Intel Core i7-12700H、GeForce® RTX 2050搭載ノート

グラフィックボードも1位と同じものを使用しており、順位ほどの差はないですね。価格を抑えつつ、ある程度のスペックのものがほしいという場合、今回レビューした製品もかなりオススメです。

プロ象

今回レビューした製品は、マウスコンピューターの売れ筋ノートパソコンで2位を獲得しているよ!※2024/09/27現在

RTX2050搭載でワンランク上の15.6型ノートPC。144Hz対応液晶パネル採用で軽い動画編集やライトゲームにもおすすめ!

結論としては以下の通りです。

・K5系統の本体で、材質はプラスチック。剛性はよくないので、傷、凹みに注意
・キーボードはピッチが広めでタッチしやすい
・モニターは144Hzのリフレッシュレートでヌルヌル動く(FPSにもおすすめ)
・端子類も多くはないものの、必要なものはそろっている
・ライト~ミドルのゲームなら難なくこなす性能を持っている

目次

マウスコンピューターK5-I7G50BK-Aのスペック

レビューに使用するPCは、株式会社マウスコンピューターより貸与いただいたものです。1周間ほど使用して記事を作成しているため、長期にわたる使用における耐久性については検証しておりませんので、ご了承ください。

マウスコンピューターの製品は、外側の筐体をベアボーン(半完成品)で大量購入し、CPUなどを自社工場で取り付けて販売するというBTO(Build to Order:受注生産)メーカーです。

そのため、販売されているK5系の筐体(外側のモニターやキーボードなど)はすべて同じものを使用しています。

そのスペックは以下の通り。

スクロールできます
製品名K5-I7G50BK-A
CPUIntel Core i7-12650H(PassMark:22,600)
グラフィックボード(GPU)GeForce RTX 2050(3DMark Time Spy:4,265)
メモリ16GB(8GB×2 DDR4-3200)
ストレージ500GB SSD(NVMe Gen4×4 接続)
ディスプレイ15.6型 リフレッシュレート144Hz(1920×1080) ノングレア液晶
ディスプレイ色域sRGB比 100%
無線LANWi-Fi 6E(最大2.4Gbps)対応 IEEE 802.11 ax / ac / a / b / g / n 準拠
Bluetooth 5 内蔵
端子Mini Display Port×1 HDMI×1 USB 3.1(Type-C)×2
USB 3.0(Type-A)×1 USB 2.0(Type-A)×1
UHS-I対応 microSDカードリーダー×1
マイク入力×1
サウンドDolby Atoms搭載
動作時間8.5時間
本体重量約2.13kg

外観・筐体の質感

外観は黒のプラスチックの本体に、マウスコンピュータのロゴのチーズが描かれていて、可愛らしい感じ。

本体はプラスチックで、決して剛性は高くないので、本体を強く押すと凹みます。傷にも強くはなさそうなので、取り扱いには注意したいですね。

マットな質感で、指紋はつきにくくはなっていますが、油っぽい手で触ると、黒なので目立つ跡がついてしまいます。

本体を開いたところ。画面のベゼルの太さは左右が5mmと細め。上が9mmとなっていますが、これはカメラが収められているためと思われます。全体的に見るとベゼルが細めで結構スタイリッシュに見えます。

寸法・重量

幅が360mm、奥行きが240mmと15.6型のノートパソコンの中では標準的なサイズです。

厚さも後ろのゴム足の部分を含めた厚さが2.73cmと標準的な厚さでした。

重量はカタログ値では2.13kgとなっていましたが、秤で計測してみると2.096kgと、わずかながらカタログ値よりも軽く表示されました。15.6型のノートとしては標準的な重さですね。

片手で持つには重いなと感じる重量のため、基本的には家で据え置きで使うことが主になるかなと思います。ですが、持ち歩けないほどでもないので、時々出先で使用したいという場合にも活躍してくれるでしょう。

付属の電源アダプターの重さは476gとこれも標準的な重さ。めちゃめちゃ重いとは感じませんが、軽いとも感じないというところです。

ディスプレイ

ディスプレイは1920×1080のフルHD液晶で、リフレッシュレートが144Hzのものです。リフレッシュレートとは、1秒間に何回画像を描画できるかを表す数値で、この数が大きければ大きいほど映像が滑らかになります。

特にFPSゲームなどの一瞬の判断が勝敗を左右するゲームなどでは、144Hz以上のリフレッシュレートが推奨されており、このディスプレイはその基準に達していますね。

グラフィックボード(GPU)も搭載されているので、軽めのゲームであればこのノートでも十分に遊べる性能を持っています。

ノングレア液晶で、映り込みも少なく、視野角も広いです。

スピーカー・音質

背面にデュアルスピーカーを備えていています。

Dolby Atmosの表示がされているように、音質についてはノートパソコンとしてはかなりよい方だと感じました。

Dolby Atmos対応のYouTube動画を再生して、私の持っているFujitsuのパソコンと聞き比べてみたのですが、本当に鳥の鳴き声が遠くに感じられたり、360°音に包まれている感じがしました。

特に、イヤホンやヘッドホンをつけたときには、本当に周囲に音源があるように聞こえるので、これは素晴らしい技術だなって思います。

キーボード

キーボードはキーピッチ(キーとキーの間隔)が19mmと余裕のある配列となっていて、入力はしやすいです。

また、テンキーもついているため、数値入力などの作業の時は非常にやりやすいと思います。

タッチパッドは12.1cmで広めになっているので、作業性もよいでしょう。

端子類

背面には電源端子とMini Display Port、HDMI、Type-Cが配置されています。同時に2画面へ出力して、ノートパソコンのモニターと3画面で作業することもできます。

左側面には、排気口の手前側にUSB3.0(Type-A)、USB2.0(Type-A)、マイク入力端子、音声入出力端子が。

右側面には同じく排気口の手前にLANポート、USB3.1(Type-C)、microSDカードリーダーが配置されています。

端子の数はそれほど多くはないものの、一通り必要なものはそろっている感じです。

マウスコンピューターK5-I7G50BK-Aのベンチマーク

ベンチマークテストは、Windows11の電源モードを「バランス」に設定した上で、電源プラグを接続した状態でテストしています。

SSD読み込み・書き込み速度

ストレージにはHDDではなく、読み書きの速いSSDを使用しています。

HDDは物理的に磁気円盤にデータを書き込んでいるため、速度に限界がありますが、SSDはUSBメモリーを大型化したもので、電気的に読み書きするため、速度が速いです。

読み書きの速度を計測するため、「Crystal Disk Mark」と呼ばれるベンチマークソフトを利用しました。

流石はGen4のSSDと言える読み書きともに3000MB/s超え。この速度であればノンストレスでパソコンを立ち上げたり、作業することができます。

CPUの性能

CPUの性能については、「CINEBENCH R23」を利用しました。

マルチコアでの結果は10954となっていて、あくまで目安ですが、10000以上あれば動画編集や3D制作などの重い作業もこなすことができると言われています。

→「ALL SEASON Cinebenchのスコアの目安と見方を解説!最適なCPUの性能を知ろう」を参考にしました。

続いてこちらはシングルコアの数値。1730となっています。

ちなみに、「PassMark」ベンチでは、22,600となっており、グラフィックカード(GPU)の搭載を前提に3DのゲームやCADなども動くとなっています。

ゲームのベンチスコア

では、実際にゲームがどのくらいできるのかを計測していきましょう。

グラフィックボード(GPU)を搭載していて、ゲーム用途としても使用できる性能があるので、各種ゲームのベンチマークソフトを計測してみました。

まずはゲームの中では比較的軽いとされるドラゴンクエストⅩです。

「フルスクリーン」の「最高品質」で計測したところ、流石の2万オーバーを記録!これは他のベンチでも期待が持てます。

続いて、中程度の負荷と言われる「FINAL FANTASY ⅩⅣ」のベンチマークソフトでテストしてみました。

最高品質」では6427ポイントの「やや快適」となり、「高品質」では8770ポイントと、「快適」の評価。

やはり、重いゲームを最高品質で動かすのはやや苦しいという感じでしょうか。

続いて、かなり重めのゲーム「Final Fantasy 15」のベンチマークです。

高品質のフルHDのフルスクリーンで計測してみたところ「普通」となりました。

動作は普通にしますが、少しかくついたりするところがあるかもしれません。

そこで標準品質のフルHDのフルスクリーンで計測したところ「快適」となったので、設定次第では重めのゲームもいけるようですね!

プロ象

設定次第では、重めのゲームもいけるので、ライト~ミドルのゲーム用途としての購入も十分視野に入ってくるのではないかと思います!

マウスコンピューターK5-I7G50BK-Aの価格

記事執筆時は139,800円です。10月9日までセールを実施していて、本体価格が10,000円引きとなっていて、お得に購入することができます。

RTX2050搭載でワンランク上の15.6型ノートPC。144Hz対応液晶パネル採用で軽い動画編集やライトゲームにもおすすめ!

この性能で14万円を切るのですから、コスパは悪くないですね。ゲーム用途や動画編集の入門機としてもおススメできる1台です。

マウスコンピューターK5-I7G50BK-Aレビューのまとめ

マウスコンピューターK5-I7G50BK-Aをレビューさせてもらいました。

総評としては以下の通り。

・K5系統の本体で、材質はプラスチック。剛性はよくないので、傷、凹みに注意
・キーボードはピッチが広めでタッチしやすい
・モニターは144Hzのリフレッシュレートでヌルヌル動く(FPSにもおすすめ)
・端子類も多くはないものの、必要なものはそろっている
・ライト~ミドルのゲームなら難なくこなす性能を持っている

今回レビューした製品は、以下の記事のコスパランキングで9位の製品になります。

この記事のコスパランキングで1位を獲得した製品は、CPUがCore i7-12700H、メモリが32GB、SSDが1TBの製品となります。

今回レビューした製品はCPUがCore i7-12650H、メモリが16GB、SSDが500GBとなっており、グラフィックボード(GPU)は同じものを使用しています。

メモリやSSDの容量が大きい方がよいという場合は、以下のコスパランキング1位の製品をオススメします。

Intel Core i7-12700H、GeForce® RTX 2050搭載ノート
マウスコンピューターの評判を検証するために、K5のノートレビューしてみた

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この記事を書いた人

 小学生の子どもにいつかプログラミングを教える日が来ることを夢見るアラフォーです。ようやく重い腰を上げて、HTMLとCSSの学習からスタートし、今後、プログラミングを始める人のために、そして自分の学習記録を残すためにブログも書き始めました。同じ悩みをもつ人の助けになればと思います。
 先日、息子が「誕生日にパソコンが欲しい」と言い出し、一緒にBlenderで3Dのモデリングを始めました。よしよし、クリエイティブなことやってるなと嬉しくなりました。
 今後もHTMLとCSSでつまずいた部分を記事にしてみたり、JavaScriptやRubyにも手を出してそれを記事にしてみたいと考えています。

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