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プログラミング副業は稼げない?やめとけと言われる理由と初心者が稼ぐためのロードマップ

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こんにちは、プロ象(@shoshi_pro)です。

小象

プログラミングを半年以上学習してきて、模写コーディングもできるようになったし、だいぶ自信もついてきたよ。案件に応募してみたいけど、受注できるかなぁ…。

プロ象

うーん、まだポートフォリオを準備してないよね?だとしたら、まずはそこからスタートかな。案件に応募して受注するためには、あなたの実力をクライアントに知ってもらわないといけないよね。そのためにポートフォリオを作っておくことがほぼ必須なんだ。

プログラミングを学習して、最後の最後、もしかすると最大の壁として立ちはだかるのが「収益化の壁」かもしれません。

きっとプログラミングを学習している目標は、「お金を稼ぐ」ということですよね。もちろん、それだけが目標ではないよ、という人もいるかと思いますが、プログラミングって儲かる、稼げるとは聞いたことありますよね?

しかし一方で、「プログラミングは稼げない」「プログラミングはやめとけ」という声が聞こえてくるのも事実。

初心者から学習をスタートして、ある程度学習が深まってきているこの段階。プログラミングは稼げるのか、そんな不安があると思います。

結論から言うと、初心者が大きく稼ぐのは難しいが、少額の案件からスタートをして実績をためつつ、より大きな金額の案件に挑戦していくことで、大きく稼ぐことは不可能ではありません。

また、プログラミングを行う企業に就職、転職をするとその経験で大きく稼ぐことができるようになる可能性も高まります。

せっかくプログラミングを学習しているのだから、お金につなげられるようにするのも、とっても大切なプロセスです。この壁を乗り越えて、プログラミングで収入を得られるまでになりましょう。

目次

プログラミングは稼げない、やめとけと言われる理由

まず1つ目の理由は、プログラミング市場における競争の激化です。ChatGPTの登場で簡単なコーディングであればChatGPTがこなしてしまう場合が出てきたり、コロナ禍もあり、フリーランスエンジニアや副業プログラマーの数が増えていて、競争が過熱している状況があります。

この競争下では、初心者や経験の浅い駆け出しエンジニアにとっては、高い収入を得ることが難しくなっているのが現状だからという理由です。

2つ目の理由は、プログラミングスキルを継続的に向上させていかなければいけないからです。

技術は急速に進歩しており、新しいプログラミング言語やフレームワークが登場することも多いです。

副業としてプログラミングを行う場合、本業の時間に加えてそれらのトレンドに合わせて学習時間を確保する必要があるなど、時間と努力が不可欠で、実現するのが容易ではないからです。

3つ目の理由は、プログラミングの副業は、ストック収入(農耕型収入)ではなく、フロー収入(狩猟型収入)だからです。

ストック収入とは、家賃のように毎月定額の収入が得られるタイプの収入で、比較的手間が少なく得られる収入のことです。

家賃以外にも株式の配当金や、このようなブログの収入もストック収入に入るでしょうか(ブログはストック収入になるまでがかなり大変ですが)。

一方でフロー収入とは、一定の収入が保証されているわけではなく、いわば「働いて得られる収入」になります。

プログラミングで得られる収入も、時間をかけて得られる収入なので、フロー収入の中に入ります。

フロー収入はいわば時間の切り売りなので、いわゆる「収入がバグる」というような大きな稼ぎ方は難しいからという理由です。(作ったアプリが大ヒットするなどの場合は除きます)

以上3つの理由で、「プログラミングは稼げない」「プログラミングはやめとけ」と言われるのだと考えられます。

それでもプログラミングがおすすめな理由

「プログラミングは稼げない」「プログラミングはやめとけ」と言われる状況ではありますが、それでもプログラミングを副業としておすすめする理由は以下の3点です。

1つ目は、プログラミングは柔軟な働き方ができるからです。自分のスケジュールに合わせて仕事を選ぶことができ、自宅やカフェなど場所にとらわれずに仕事ができるのがプログラミングのよいところ。

仕事の場を自由に選べることは、通勤ラッシュにもまれたりせず通勤の時間を副業の時間に使うこともできます。これによって時間を有効活用できるため、効率よく収入アップにつなげられることが1つ目の理由です。

2つ目は、自分のスキルに合わせてプロジェクトを選ぶことができ、やりがいを感じながら働くことができるからです。

企業に勤めていると、自分で仕事を選ぶというのはなかなか難しい場合もあり、自分の好きな仕事ばかりをやれるわけではありません。

一方で、副業プログラミングでは、自分の好みややりたいことに合わせて仕事を選ぶことができるので、ストレスが少なく働くことができることが2つ目の理由です。

3つ目は、本業の仕事以外のつながり、コミュニティとのかかわりができるからです。

他の業界やクライアントとのつながりを築くことで、新しい仕事の機会も広がります。新しい人脈によって、本業では得られないであろう経験をすることができるかもしれません。

もしかするとその人脈がより条件のよい転職の機会になる場合もあります。

その意味で、副業にプログラミングを選ぶことは、他の副業を選ぶよりも幅広いビジネスチャンスを得られるものだと言えることが3つ目の理由です。

以上、①場所や時間など柔軟な働き方ができる、②自分スキルに合わせて仕事を選べる、③幅広いビジネスチャンスを得られるの3点が、副業でプログラミングをおすすめする理由です。

プログラミングで収入を得られるまでの道のり(ロードマップ)

では、実際にプログラミングで副収入を得られるようにするにはどのようにしたらよいのでしょうか。

副業プログラミングで収入を得るためのロードマップとして、次の工程を経ることで、稼げるところまでもっていくことが可能です。

  • プログラミングの基礎を学ぶ
  • 簡単なWebサービスやアプリ開発を経験する
  • ポートフォリオを作成する
  • 案件に応募する

ではそれぞれ見ていきましょう。

プログラミングの基礎を学ぶ

このブログの読者であればある程度プログラミングを学習している人がほとんどかもしれませんが、まずは基礎的なプログラミングの学習を終えることが大前提です。

基礎的な文法、変数の宣言方法や、for文、if文などのプログラミングにとって基本的な文法についての学習していくことは必須の項目です。

基礎の学習はとても地味で、地道なものになりますが、ここを終了しないと何もできません。まずはこのプログラミングの基礎的な学習を3か月~6か月くらいかけて終わらせるのが目標です。

簡単なWebサービスやアプリ開発を経験する

基礎的な文法を習得した後は、簡単なWebサイトやWebアプリ、ネイティブアプリなどを自力で作ってみるとよいでしょう。

Webサイトであれば既存のサイトを真似しつつ、独自のエッセンスを加えたサイトや、アプリであれば簡単なタイマーやストップウォッチなど、機能が限定されたアプリなどを作ってみるとよいと思います。

Web系のサービスを作るためにはWebサーバーの知識やデータベースの知識も必要になってきたりなど、総合的な知識が求められます。

ネイティブアプリの場合も別の言語が必要になったりなど、それまでの学習から一段上の内容が求められることもあります。

基礎的な文法を学習しただけでは遭遇しないエラーなどにもぶち当たり、学習としては非常に有益な経験を得られる場となるでしょう。

ここで開発したサイトやアプリについては、次の項目であるポートフォリオの作成にもつながるものなので、そういった意味でも非常に重要なステップとなります。

ここまで来ればお金を稼ぐという目標にはだいぶ近づいているので、あともう一息です。

ポートフォリオを作成する

ある程度Webサイトの作成やアプリの作成などができるようになってきたら、ポートフォリオを作成する作業に移りましょう。

これは企業に勤めていないエンジニアにとって、ほぼ必須の作業になります。

仕事を発注する側の考えとして、ミスなどなく、スムーズに、期日までに仕事を進めてもらいたい、まずはそこが第一にきます。

そのような中で、何の実績もない人がいきなり「仕事ください」と言っても「はい、わかりました」とはならないのは想像できますね。

あなたがどの程度のスキルをもっているのかを、端的にわかってもらう方法がポートフォリオであり、仕事を受注するための名刺代わりになるのがポートフォリオなのです。

具体的なポートフォリオの作り方としては、自分自身のホームページを作成して、そこに作品を載せる場合や、Qiitaなどのサイトでポートフォリオのページを作成する方法などがあります。

自分自身でホームページを作成したときのポートフォリオ作成例としては、Teruya Hasegawaさんのサイトが参考に、Qiitaに投稿されたポートフォリオの作成例としては、やまてさんの記事が参考になると思います。

WebサイトやWebアプリを公開していればそのページのURLを送るのも一つですが(クライアントに確認を取ることが必須です)、まだ仕事を受注していなかったり、実績がない場合は、自分自身でポートフォリオを作成するしかありません。

簡単なWebサイトやWebアプリを作成したものをポートフォリオとしてまとめて、それを相手に送って見てもらえる状態にすることが、ここでの目標です。

案件に応募する

いよいよ案件への応募です。どのようにすればよいかですが、初心者の内はクラウドソーシングサイトで案件を受注するのがよいでしょう。

おすすめのクラウドソーシングサイトとしては、①coconala(ココナラ)、②Bizseek(ビズシーク)、③Craudia(クラウディア)の3つです。

1つだけ登録でもよいのですが、3つとも登録は無料ですので、登録だけまずしておいて、受注できそうな案件をそれぞれ探してみるのがよいでしょう。

サイトによって募集されている仕事が違うので、すべてを登録しておいてそれぞれで案件の検索をするのがよいです。

coconalaココナラの登録方法と案件の検索方法

「得意を売りたいココナラ」というテレビCMもやっていたのでご存じの方も多いかもしれませんね。

テレビCMをやっていた効果か、登録されている案件数は、募集終了の案件を含めて18万件以上、常時600件くらいは募集中の案件があるサイトになります。

ココナラでの案件への応募までの方法についてくわしく解説します。まずは下のボタンからココナラにアクセスして、無料会員登録をしてみてください。

下の画像の「会員登録」をクリックします。

すると、下記のような画面が出てくるので、いずれかの方法で登録をします(上の4つの方法(Googleで登録するなど)が簡単に登録できるのでおすすめです)。

その後、下記のようにユーザー名や生年月日、性別などを入力する項目が出てくるので、そこを入力し、「ココナラに登録する」を押します。すると会員登録ができ、案件に応募する準備が整いました。

続いて、「仕事・相談を探す」をクリックすると、案件の一覧が表示されます。

もし、「仕事・相談を探す」がない場合は、「購入モード」になってしまっているため、「出品モードへ切替」を押します。

「カテゴリで絞り込む」の欄をクリックして、自分が学習しているプログラミング言語や自分の得意なジャンルを選んで、案件を探してみましょう。

案件が発見できたら、案件に応募する前にプロフィールを充実させておきましょう。右上のアイコンにマウスホバーをすると以下のウィンドウが立ち上がってくるので、そこの「プロフィール編集」を押してみましょう。

すると、以下のような画面になります。カバー画像を変更したり、ポートフォリオを登録したりする画面に切り替えができるので、作成したポートフォリオのURLなどを貼り付けたり、端的にどのような作品か解説したりしておくと、案件の獲得に役立ちます。

最初は少額の簡単な案件に応募をし、実績を増やしていきましょう。

Bizseekビズシークの登録方法と案件の検索方法

続いて、ビズシークの登録方法です。下記のボタンをクリックして、ビズシークのページに飛びます。

下記の画像の「新規登録はこちら」のところにメールアドレスを入力します(Facebookアカウントで登録できる人は、そちらを押すと楽に登録することができます)

「会員登録」を押すと、下記の画像に切り替わるので、「仕事を受注する」をクリックします。

すると、氏名の登録画面が現れるので、本名や生年月日を入力し、下の方にある「登録内容の確認」を押します。

確認画面が出てくるので、「会員登録する」を押します。

すると、「仮登録が完了いたしました」となり、登録したメールアドレス宛に承認用のメールが送信されているので、そのメールのURLをクリックして本登録をします。

以下のように基本情報を入力するページになるので、ふりがなや住所などを入力します。

その後、運転免許証や健康保険証の画像を送付して本人確認を行い、プロフィールの編集を行います。ココナラと同じく、ポートフォリオの登録などもここで行います。

「仕事を探す」のタブをクリックして、自分に合った仕事を見つけていくとよいでしょう。ビズシークはワーカーの手数料が業界最安級です。こまめにチェックしておくとよい案件に出会うことができると思います。

Craudiaクラウディアの登録方法と案件の検索方法

最後にクラウディアの登録方法です。

アクセスすると以下のような画面が出てくるので、「働きたい方はこちら」をクリックします。

「会員登録はこちら(無料)」をクリックします。

ココナラと同じように、Googleなどから登録もできます。

i2i ID新規登録という画面になるので、「このまま登録」の方で仮パスワードを送ってもらうか、自分でパスワードを考えて登録する「パスワードを指定して登録」のどちらかを選んでください。

そうすると、ログインした状態でクラウディアのトップページに移動するので、「会員登録(無料)」を押します。

「クラウディア表示名(ニックネーム)」を入力し、「仕事をする」「個人」をそれぞれチェックして、利用規約に同意をチェック、ロボットではないキャプチャをして登録します。

以下のような管理画面に入ることができるようになり、受注した仕事の管理などをこの画面でできるようになります。

また、このページの下の方に行くと、プロフィールを編集する画面に移動するためのメニューが表示されるので、そこからポートフォリオなどの編集をしていきましょう。

案件の検索方法ですが、「仕事を探す」をクリックすると、案件の一覧が出てくるので、そこでジャンルを絞ったりしながら、自分自身に合う仕事を探していく形になります。

以上がクラウディアの登録方法、案件の検索方法です。

まとめ

プログラミングはよく「稼げない」や「やめとけ」なんて言われたりしますが、①場所や時間など柔軟な働き方ができる、②自分スキルに合わせて仕事を選べる、③幅広いビジネスチャンスを得られるという理由から、副業として適した仕事になります。

プログラミングで収入をえるためには、以下のロードマップをたどっていくとよいです。

  • プログラミングの基礎を学ぶ
  • 簡単なWebサービスやアプリ開発を経験する
  • ポートフォリオを作成する
  • 案件に応募する(最初はクラウドソーシングサイトからが便利)

ぜひ案件の獲得に挑戦して、プログラミングで収入を得られるようになっていきましょう!

以下は壁の乗り越え方のまとめ記事です。

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この記事を書いた人

 小学生の子どもにいつかプログラミングを教える日が来ることを夢見るアラフォーです。ようやく重い腰を上げて、HTMLとCSSの学習からスタートし、今後、プログラミングを始める人のために、そして自分の学習記録を残すためにブログも書き始めました。同じ悩みをもつ人の助けになればと思います。
 先日、息子が「誕生日にパソコンが欲しい」と言い出し、一緒にBlenderで3Dのモデリングを始めました。よしよし、クリエイティブなことやってるなと嬉しくなりました。
 今後もHTMLとCSSでつまずいた部分を記事にしてみたり、JavaScriptやRubyにも手を出してそれを記事にしてみたいと考えています。

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