プログラミングの環境構築が一番難しい?挫折しないエンジニアになるための方法4選

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こんにちは、プロ象(@shoshi_pro)です。

小象

よーし!前回の記事で作りたいものも見えたし、その時に使う言語も決まった!パソコンもあるし、プログラミングをスタートしよう!

小象

……あれれ、どうやってプログラミングスタートすればいいの?必要なソフトってどれ?

プロ象

はい、それがまさにプログラミング第二の壁、「環境構築できないの壁」なのだ!前回は「何から始めたらいいのかわからない壁」を乗り越えたので、今回はこの「環境構築できないの壁」がなぜ起こるのか、そしてその壁を乗り越えるためのコツを伝授するよ!

実は私も今環境構築で悩んでいまして、息子がマイクラのModを作りたいと言っていて、その環境構築でてこずっております。

私自身、パソコンにはそこそこ詳しくて、プログラミングの経験もあるのですが、新しい言語の環境構築には結構てこずることもあります。

ましてやプログラミングをスタートしようとするときに、最初からパソコンに詳しい人ばかりじゃありません。なので、環境構築で挫折しそうになることがあるかと思います。というより、つまづかない人はいません。

で、もったいないのが、この環境構築でつまづいてしまって、「あぁ、もう自分にはプログラミングなんて無理なんだ…」とか「プログラミングつまんね(ペッ)」となってしまうこと。

そういう不幸な人を一人でも無くしたい、その思いからこの記事を書いています

というわけで、今回は環境構築で挫折しそうになる原因やそれをどう解決すればよいかについて書いています。

環境構築で困っている人や解決方法について少しでも参考になれれば幸いです。

下にも書いていますが、環境構築を挫折せずに行うのには、誰かに聞くのが一番です。

その意味で、SAMURAI TERAKOYAに登録をして、質問掲示板などで質問しまくることがおすすめです。

月額2980円~(税込み3278円)というプログラミングスクールでは比較的リーズナブルな値段で、プロのエンジニアに質問し放題になります。また、教材まで使い放題なのがいいところ。

デメリットとしては、自分から学習を進められる人でないとこのサイトを使い倒せないというところと、マンツーマン指導の数が限られているというところ、6か月、12か月で契約して途中で解約してしまうと、残りの受講料の50%を違約金として払わなければならないところでしょうか。

もし環境構築に困っているのであれば、SAMURAI TERAKOYAにまずは無料登録してみて使い方を試してみるのも一つの手だと思います。

結論としては以下の通り。

  • 環境構築が難しい言語を最初から選ばないようにする
  • 分からないことを本やインターネットで調べる
  • 誰かに聞ける環境を用意する(無料の掲示板を利用・SAMURAI TERAKOYAなどのスクールに登録して質問する・ココナラやストアカなどのスキルマーケットでメンターを見つける)
  • そもそも環境構築の必要のないProgateでまずは学習してみる(ある程度学習を進めてみて、その後環境構築を改めて行ってみる)
目次

そもそもプログラミングにおける環境構築って?

環境構築とは、プログラミングをするためのソフトをパソコンにインストールして、プログラミングができる状態にすることを指します。

環境構築をするにあたって必要なことは以下の通り。

  • その言語をプログラミングするにあたって、必要なパソコンやモニターなどのハード面を整備する。
  • その言語でプログラミングするために必要なソフトを調査・検索する。
  • そのソフトをインストールする方法を調査・検索して実際にインストールする。
  • インストール後、しっかり環境構築ができているか確認する。
プロ象

その手順が簡単な言語と、複雑で難しい言語があるので、初心者の内はこの環境構築が簡単な言語を選ぶとよいですね!

プログラミングでのハード面の環境構築

ハード面、つまり、コンピュータ本体とか、モニター、ネット環境など様々な機器や準備をしていかなくてはいけません。

プログラミングするのにパソコンがないとお話になりませんよね。さすがにスマホで開発しようとする人はごく少数だと思いますが、キーボードやモニター、マウスなどこだわるところはこだわりたいですね!

パソコン本体が無い、あるいは買い替えたいという人で、3Dの画像をゴリゴリ使ってゲーム開発したり、Pythonでビッグデータをドッカンバッカン使ったりしない、Web制作くらいなもんよ、という人は、以下の5万円で選ぶパソコンの記事は参考になると思います(WindowsのPCだけですが参考にしてみてください)

また、プログラミングをするにあたって、何万字、何十万字と打つことになるので、キーボードはこだわった方がよいです。私は、昔から愛用しているエルゴノミクスキーボードを使用していますが、疲労感が全然違います

プログラミングでのソフト面での環境構築

プログラミングの環境構築で一番問題になるのが、このソフト面での環境構築になります。

プログラミング言語によって必要なソフトや設定が異なっていますので一概には言えませんが、①テキストエディタ、(場合によっては)②統合開発環境(IDE)、③言語の実行環境(コンパイラやインタープリタなど)、④(必要に応じて)外部ライブラリなど、と多岐にわたります。

このインストールするソフトが多くなればなるほど、やることも多くなりますし複雑になってきます。ですから、この必要なソフトが少ないものの方が環境構築は簡単になりますね。

プログラミングにおける環境構築で挫折する原因

環境構築が難しい言語を選んでいる

環境構築は、インストールするソフトが多くなると難しくなる傾向があるので、言語ごとにどの程度必要なソフトや手順があるのか調べました。基本的には「言語名+環境構築」で検索をかけて、一番上に表示されているサイトを参考にして、手順をまとめました。

具体的な手順手順の数
JavaScriptテキストエディタのインストール
pythonテキストエディタのインストール+pythonのインストール
PHPテキストエディタのインストール+XAMPPでの環境構築(他にも方法はあるが、これが一番手順が少ない)
Typescriptテキストエディタのインストール+Node.jsのインストール+Typescriptコンパイラのインストール
Rubyテキストエディタのインストール+Rubyのインストール
Kotlinテキストエディタのインストール+JDK(Java Development Kit)のインストール+環境変数の設定+Kotlinのインストール+環境変数の設定
SwiftWindowsだと複雑で、Visual Studioのインストール+VS Code上にSwift拡張機能をインストール+Remote Development拡張機能をインストール+Docker Desktopのインストール+コンテナ環境の立ち上げ(ここが初心者には難しそう)
GAS特に無し(あえて言うならGoogleアカウントが必要)
VBA特に無し(ExcelやAccessなどが必要)
C#Visual Studioのインストール
GOGOのインストール+環境変数の設定
JavaJDK(Java Development Kit)のインストール+環境変数の設定+IDE(統合開発環境)のインストール
R言語R言語のインストール+R Studioのインストール
C言語MinGWのインストール+環境変数の設定
C++Visual Studio Communityのインストール

初心者にとって一番のネックとなるのが、赤字で示した「環境変数の設定」、通称「PATHを通す」ことです。

この環境変数の設定がなかなか難しいと評判ですので、環境変数の設定がない言語を選ぶとよいでしょう。

加えて、この環境変数を設定するプログラミング言語は、コンパイルという手順を行うことになるので、コマンドプロンプトというあの真っ黒な画面をいじくりまわすことになります。初心者にとっては非常にハードルが高いですね。

この真っ黒な画面、ちゃんといじれると「パソコン上級者」に見えますね。でも初心者にはちょっと怖さを感じるのも事実です

上の表は前回の記事の難易度表とほぼ同じ並びにしていますが、やはり難易度が高いと判定されている言語ほど、この環境変数の設定が必要になってきます。

プロ象

コマンドプロンプト怖い病は慣れるとどうってことないんだけど、最初の内はコマンドもわからないし、なんか怖い文字がダーーーーッと流れてきたりして、パソコンが壊れたりしないか心配になるよね。でも、大丈夫、壊れることは(特殊なコマンドを入力しない限り)ないから安心して!

OSのバージョン違いやソフトのバージョン違いによるエラー・見た目の差

特に新しいOSでプログラミングをしようとするときに、まだインストールするための情報が出そろっていないことが多いです。

そのため、旧OSの情報を元にインストールしようとするのですが、その情報とインストールしている画面が違うということがよく起こります。

その見た目の違いによって、どのようにインストールすればよいかわからず、つまづいて環境構築ができない、ということが起こります。

また、インストールするソフト自体が更新されて、インストール時の見た目が変わってしまっていることもあります。そうなると解説されているサイトの見た目との違いで戸惑ってしまうこともしばしばあります。

プロ象

ブロガー的にはその困ったことを記事にすると他の困っている人の助けになる!とモチベーションが上がるのですがね(笑)

挫折しそうなときに、聞ける人がいない

身近な人で、同じプログラミング言語を学習していたり、その言語に精通している人がいればよいのですが、なかなかそんな人、周囲にいませんよね。

特に環境構築は言語によっては一番つまづく原因になるところなので、質問できる環境があるかどうかによって、挫折する確率は大きく変わります。

できれば、周囲にその言語が分かる人やネット上で質問できる環境を用意できるとよいですね。

プログラミングの環境構築で挫折しないためには

環境構築で挫折しないためには、以下の方法が考えられます。

  • 環境構築が難しい言語を最初から選らなばいようにする
  • 分からないことを本やインターネットで調べる
  • 誰かに聞ける環境を作る
  • 環境構築が必要ない環境で学習する

一つひとつ見ていきましょう。

環境構築が難しい言語を最初から選ばないようにする

たくさんの言語があるなかから、自分の興味・関心に合わせて言語を選ぶことになりますが、できる限り最初は環境構築が比較的簡単な言語を選ぶとよいでしょう。

JavaScriptやpythonは環境構築の手順も簡単で、最初に始める言語としてはおすすめです。

分からないことを本やインターネットで調べる

プログラミング初心者の人は、「プログラマーの人は、何も調べないで自力で全部プログラム書いてるんでしょ?」と誤解する人がいるのですが、プログラマーだって言語についてすべて覚えているわけではありません。

わからないことについては、現役プログラマーの人たちは本を見たり、ネット検索などをして情報を仕入れて、それでプログラミングしています。

環境構築でつまづいたら、まずは本やインターネット検索をして、どのようにすれば解決するか調べてみましょう。もしかしたら新しい情報で検索の上位まで来ていない、自分と同じOSやバージョンの環境構築情報が眠っているかもしれません。

プロ象

あなたが困っていることは、過去の誰かが困ったこと、誰かが記事にしてくれているはず!まずはたくさん検索して情報を仕入れてみまよう!

誰かに聞ける環境を作る

プログラミングでは、行き詰って、自分で調べてもわからないことが起こるのは多いです。したがって、誰か詳しい人に行き詰った部分を聞ける環境を整えることも、挫折をしないための方法です。

企業に勤めていて、プログラミングをやっている人なら、身近に先輩などがいて(相手にもよりますが)聞くことも簡単にできます。

しかし、独学でプログラミングを学習していると身近にそのプログラミング言語に詳しい人がいることは少ないですし、誰にも聞くことができないという状況におちいってしまします。

その解決の方法として、は以下の通り。

  • 無料の掲示板で質問する
  • オンラインスクールに登録して質問する
  • ココナラ・ストアカなどを使ってメンターになる人を見つける

無料の質問掲示板で質問する

無料の質問掲示板としては、teratail(テラテイル)Qiita(キータ)Stack Overflow(スタック・オーバーフロー)があります。

それぞれ登録をしてプログラミングに関する質問をすることができます。プログラミング版Yahoo知恵袋、と言ったところでしょうか。

まずはテラテイルやキータで聞いてみて、もしそれでも回答が得られなければスタックオーバーフローで質問する、という流れがよいでしょうか。

ただし、回答者もお金をもらってやっているわけではないので、必ずしも質問の答えが返ってくるわけではなさそうです。

オンラインスクールに登録して質問する

プロ象的に一番おすすめなのが、これです。

「オンラインスクールって何十万円も受講料かかるんじゃないの?」と思いますよね?

でも、SAMURAI TERAKOYA(侍テラコヤ)なら、月額2980円~(税込み3278円)でプロのエンジニアに質問し放題になります。

平均解答時間も営業時間内であれば30分と短く、さすが回答者に報酬を支払っているだけあって回答の質も高いです。

ただ、デメリットとしては学習教材が用意されているだけなので、自分から学習を進められる人でないと価格に見合った効果が得られないというところと、マンツーマン指導の回数が限られているというところ。

ですが、行き詰ったときに最初に検討するべきサービスの一つですね。まずは無料登録があるので、試しに無料で登録してみて、自分に合いそうだと感じたら課金してみるのも一つですね。

SAMURAI TERAKOYAはこちらから。

プロ象

私も以前使ったことがありますが、コスパ最強、質問もできるし、教材も使い放題、なにより他のスクールに比べて安い。少し高上りになってしまいますが、1回だけ試してみる、ということができるのが、入学金も無料のこのスクールの魅力!

ココナラ・ストアカなどのスキルマーケットでメンターを見つける

ココナラやストアカなどのサイトでは、プログラミングを教えてくれる人がたくさん出品しています。

価格もいろいろで、自分の興味やプログラミング言語に合った講師を探すことができるというのがメリットです。

逆に言うと、自分で自分に合った講師を探さなくてはいけないのが少し面倒でデメリットです。

ですが、困ったときにだけでもたくさん質問できる環境を作れるというのはココナラやストアカを利用するメリットですね。

以下にリンクを貼っておきますので、無料登録だけでもしておくと、困ったときに役立つのではないかと思います。

ココナラ

ストアカ

環境構築が必要ない学習環境で学習をする

例えば、Progateというオンラインプログラミング学習サイトでは、プログラムを入力する場所もブラウザ上にあり、どのプログラミング言語も環境構築が必要ない形で学習することができます

環境構築が必要ないので、プログラミング言語の学習に力を入れることができます。プログラミング学習を進めていって、自分自身でアプリを作ったり、Webサイトを制作したいとなった後、自分自身のパソコンに環境構築を行っていくのも一つの手です。

また、JavaScriptの学習をしたいとしたら、HTML&CSSの学習が必須となりますが、このブログでも学習することができます。詳しくは以下の記事を読んでみてください。

まとめ

プログラミング学習をするにあたって、第二の壁「環境構築できないの壁」を乗り越えるため以下のことをするとよいです。

  • 環境構築が難しい言語を最初から選ばないようにする
  • 分からないことを本やインターネットで調べる
  • 誰かに聞ける環境を用意する(無料の掲示板を利用・SAMURAI TERAKOYAなどのスクールに登録して質問する・ココナラやストアカなどのスキルマーケットでメンターを見つける)
  • そもそも環境構築の必要のないProgateでまずは学習してみる(ある程度学習を進めてみて、その後環境構築を改めて行ってみる)

以下は壁の乗り越え方のまとめ記事です。

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この記事を書いた人

 小学生の子どもにいつかプログラミングを教える日が来ることを夢見るアラフォーです。ようやく重い腰を上げて、HTMLとCSSの学習からスタートし、今後、プログラミングを始める人のために、そして自分の学習記録を残すためにブログも書き始めました。同じ悩みをもつ人の助けになればと思います。
 先日、息子が「誕生日にパソコンが欲しい」と言い出し、一緒にBlenderで3Dのモデリングを始めました。よしよし、クリエイティブなことやってるなと嬉しくなりました。
 今後もHTMLとCSSでつまずいた部分を記事にしてみたり、JavaScriptやRubyにも手を出してそれを記事にしてみたいと考えています。

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