\ ポイント最大46.5倍! /

BMAXはどこの国?ミニPCやノートパソコン、タブレットの評判は?調査してみた!

当ページのリンクには広告が含まれています。
BMAXはどの国?ミニPCやノートパソコン、タブレットの評判は?

Amazonで最近目にすることが多くなったミニPCですが、見たことないようなメーカーがずらりと並んでいて、「本当に大丈夫なの?」って思ってますよね?

私自身もそうでしたし、色々と出てくる会社がどんな会社なのか知りたいなぁと思っていました。

小象

でもAmazonの販売業者の情報からGoogleでたどっても全然情報が出てこない!

じゃあ自分で調べてみようということがきっかけで、Amazonの業者がどのような会社なのかをまとめようと思い立ち、今にいたります。

今回はミニPCやタブレットを販売している「BMAX」という会社について調べていきます。

<この記事で分かること>
・「BMAX」という会社の所在地
・「BMAX」のコスパランキング
・「BMAX」の口コミ

結論としては以下の通りです。

  • BMAXは中国の会社で、Amazonでは「BMAX直営店」(広東省広州市)と「BMAXIT専門店」(香港)という2つの販売元で運営しています。
  • 主力製品はミニPCで、特にIntel N100搭載モデル(メモリ16GB、SSD 512GB)は25,000円を切る価格で3画面出力に対応しており、コストパフォーマンスに優れています
  • ノートパソコン(Laptop)は現在Amazonでほとんど売り切れ状態で、会社の注目製品がミニPCにシフトしている可能性が高いです。
  • タブレットについては、10インチモデルが軽量で電池持ちが良いという評価がある一方、カメラの品質やスピーカー性能が劣る中国本土でのサポート対応に課題があるなどの指摘があります。
目次

BMAXは中国の会社

AmazonでBMAXを調べてみると、「BMAX直営店」と「BMAXIT 専門店」という2つの販売元が存在します。

それぞれBMAXの製品を取り扱っていますが、販売業者や住所が異なっており、別の会社が運営していることになっています。

これは、他の中国の会社でも同じように一つのブランドを別々の会社が取り扱うことがよくあります。

プロ象

中国系の企業ではままあることですね!

例えば、GEEKOMという会社もそのように別会社がいくつかあり、日本で販売している会社とアメリカで販売している会社が別ということがよくあります。

「BMAX直営店」は中国広東省の広州にある会社

「BMAX直営店」の住所を「百度一下」という中国版の検索サービスを利用して調査しました。

Amazonに掲載されている住所は「天河区长福路203号B4A05单元」となっていて、これは広東省の広州市にあります。

Amazonで販売をする中国系企業は広東省の深圳に会社を置いていることが多いのですが、「BMAX直営店」は深圳から北西に100キロほど離れた広州市に住所がありました。

天河区长福路203号」を日本語に直すと、「天河区長福路203号」となります。

そこには「长兴智汇商务中心」、つまり「長興智恵ビジネスセンター」があり、このビルに入居しているようです。

百度の地図のストリートビューのような機能より引用。このビルが「长兴智汇商务中心」と呼ばれるビル。

比較的簡素なビルですね。このB座の4階の05というユニットがオフィスを構えている部屋になります。

中国メーカーについてまとめた「Made in China」というサイトでも、BMAXの住所を以下の図のように示していて、上記の住所と同じ場所を示しています。

「BMAXIT 専門店」は香港にある会社

続いて、「BMAXIT 専門店」について調査をしました。

住所を見てみると、「FLAT/RM 704 7/F, BRIGHT WAY TOWER, 33 MONG KOK ROAD MONG KO MONG KO」となっています。

これを日本語に直すと、「香港九龍旺角旺角路33号ブライトウェイタワー7階704号フラット」となります。香港にオフィスを構えているようです。

Googleストリートビューで見てみると、次の建物になります。

この建物の7階に入居していることになっているようです。

ここまでをまとめると以下のようになります。

・BMAX製品を取り扱うのは「BMAX直営店」と「BMAXIT専門店」の2つの販売元がある
・「BMAX直営店」は広東省の広州市に、「BMAXIT専門店」は香港にオフィスがある
・中国系企業はこのように同じブランドを別の会社で販売することがよくある

BMAXの商品ラインナップ

BMAXの商品ラインナップとしては、以下のものがあります。

まずはミニPCです。

BMAXホームページ(https://www.bmaxit.com/)より引用。

種類は多くはありませんが、コスパに優れた製品を出しています。

続いてはノートパソコン(Laptop)です。

BMAX Laptop
BMAXのホームページ(https://www.bmaxit.com/)より引用。

MaxBook(マックス・ブック)という名称、なんか某メーカーのノートパソコンに似てる気が・・・(笑)

最後に、タブレットです。

BMAX Tablet
BMAXホームページ(https://www.bmaxit.com/)より引用。

ではそれぞれについて価格あたりの性能を調査して、ランキング化してみました。

CPUの性能はPassMarkというベンチマーク(CPUの性能を数値化したもの)を参考に算出しています。

PassMarkのサイト(https://www.cpubenchmark.net/cpu_list.php)より引用。
このように数値でベンチマークが表示される。CPUの名前で検索をかけることも可能。

それぞれの数値を価格で割ったものでコストパフォーマンスを算出し、それぞれの順位を足し合わせたものを総合点数をし、順位を出しています。

BMAXのミニPCのコスパランキング

総合点数総合順位AmazonリンクAmazon値段メモリメモリ/価格メモリ順位SSD容量SSD容量/価格SSD順位CPUPassmarkPM/価格Passmark順位
51Amazonへ22,499167.111427175151222.756566962Intel N1004,8762.1672074312
122Amazonへ22,999125.217618157551222.261837473Core i3-1000NG44,5231.9666072444
153Amazonへ29,890165.352960856351217.129474745Intel N1004,8761.6313148217
174Amazonへ38,999164.102669299851213.128541768Ryzen 7 5825U19,8345.085771431
185Amazonへ39,998164.000200018102425.601280061Core i7-1060NG76,4661.6165808298
185Amazonへ55,160162.90065264711102418.564176944Core i5-1145G11,2342.036620743
19732,990164.849954532751215.51985457Intel N1005,5061.6689906035
19729,999165.333511117451217.067235576Intel N973,8511.2837094579
22912,69886.300204757212810.0803276110Celeron N40001,4851.16947550810
251040,999163.902534208951212.488109478Core i5-1030NG76,7891.6558940466
281115,79985.06361162161288.10177859411Celeron N40001,4850.939932907111
361230,00082.666666667121284.26666666712Celeron N41202,4850.828333333312

1位になったのは、CPUがIntel N100を搭載し、メモリ16GB、SSDが512GB積んだミニPCです。このスペックで25,000円を切る価格は驚異的ですね。

3画面出力に対応しており、YouTubeを見ながら文書を書いて、その隣にスプレッドシートを表示しておく、これをそれぞれの画面でできるんですから、非常に便利です。

CPUはN100とそこまで力のあるものではないので、動画編集をゴリゴリやったり、3Dゲームを動かしたりというのは厳しいですが、普段使いなら問題ないレベルです。

例えば、リビングでYouTubeを映すために使う、そんな使い方もできるミニPCだと思います(場所も取らないですしね)。

続いて本来ならば2位の製品ですが、正直この2位の製品を買うならば1位の製品を購入したほうがよいと判断できるので、ここでは紹介しないでおきます。どうしても2位の製品がほしい場合は、表から飛んでください。

今回、ご紹介したいのは、コスパランキングでは4位なのですが、CPUをそれなりのスペックがほしいということを考えると、この製品がよいと考えられる製品です。

CPUにRyzen 7 5825Uを積んでいて、PassMarkベンチで20,000近い数値を出しています。

LenovoのサイトにPassMarkの数値での目安が掲載されていて、20,000を超えると快適な動作が期待できるとあります。

もしより快適な動作や、少し重い作業をさせたい(マルチタスクとか)と考えているならば、この機種を選択するのも手かなと思います。

では、この2機種の口コミの概要をまとめていきます。

まずは良いと評価した口コミについてです。

・初期設定してすぐに不具合(再起動すると起動しない)が出ましたが、サポートに問い合わせたらすぐに対応策を教えてもらえて解決しました。
・低価格で機能的に申し分ない。
・サクサク動くしコンパクトで場所もとらない。

コストパフォーマンスに言及している口コミが多数ありました。確かに、スペックの割に価格が低いので、その点でのコスパについては申し分ないと思います。

2万円台、3万円台でこの性能があるのなら、普段使いには十分という声も多かったです。

続いて悪いと評価した口コミについてです。

・FANが回りっぱなしで常に”シャー”という音が聞こえています。
・Windowsのライセンスがボリュームライセンスだった。
・出品者に連絡しOEMライセンスを送付してもらい問題なく使用できている。

一部の不具合でIntel N100のCoreが常に100%使用率になってしまうことがあるそうで、その場合は初期不良ということで返品等を受け付けています。

もし、軽い作業でもファンが回り続けているなどがあれば、初期不良の可能性があるかもしれません。

また、「ボリュームライセンス」とは本来、法人に与えられるライセンスで、会社のPCのWindowsを複数個用意する際に使用されるものです。

つまり、このような販売用のPCにはOEMライセンスで販売されなければならないはずなのですが、ボリュームライセンスで販売してしまっていることがあるということです。

その場合、ほとんど聞いたことはありませんが、権利の関係で突然PCが使用できなくなるリスクがあります。

ライセンスに関しては、この記事が詳しいです。

その中でも紹介されていますが、コマンドプロンプト上で「slmgr -dli」というコマンドを打つと、以下のようなウィンドウが立ち上がってきます。

で、ここの「Operating System, OEM_DM channel」というところが「VOLUME_MAK」となっていたらボリュームライセンスということになります。

日本語インストーラーでインストールすると解決する場合もあるようですが、その辺についてある程度詳しい方でないと対処は難しいと思われます。

BMAXのノートパソコン(Laptop)のコスパランキング

をご紹介しようと思ったのですが、Amazonを調査してみるとLaptopの製品がことごとく売り切れていて、再入荷の目処も立っておらず、2製品のみしか現在Amazonで販売されていない状態です。

これはあくまでも予想ですが、BMAXのメインの製品がミニPCに移ってきていて、ノートパソコンの売れ行きがよくないため、作っていないのではないかと思われました。

したがって、ノートパソコンについてはランキング化せずにおきます。

もし製品を見たい場合は、以下のリンクから訪問してみてください。

BMAXのタブレットのコスパランキング

総合点数総合順位AmazonリンクAmazon値段メモリメモリ/価格メモリ順位SSD容量SSD容量/価格SSD順位CPUPassmarkPM/価格Passmark順位
41Amazonへ12,9991612.3086391311289.8469113012UNISOC T6162,6722.0555427342
52Amazonへ15,4901610.32924467225616.526791481UNISOC T6062,6721.7249838614
113Amazonへ15,900127.54716981141288.0503144654Unisoc T6062,6721.6805031457
124Amazonへ29,900206.68896321152568.561872913MediaTek G99 Ultimate4,2461.420066891
175Amazonへ20,900125.74162679461286.1244019146Unisoc T6062,6721.27846898
Amazonへ7,990810.012515643648.0100125165不明03

BMAXのタブレットで1位を獲得したのは、10インチのAndroidタブレットになります。

タブレットのメモリーについては、元から入っているRAMの他に、SSDの方をRAMのように使用する拡張という技術が使われることが多いです。

メモリー容量を多くすると常に通電させなければいけない領域が多くなり、電池の減りが早くなるため、メモリーが足りなくなった場合にはストレージをメモリ領域に割り当てるという仕組みになっています。

そのため、「8✕8拡張」という風に書かれています。

2024年11月7日時点で口コミの数は177個あり、その☆の平均が3.5という数値です。これを高いと見るか低いと見るかは別れるかと思います。

良いと評価している口コミは以下の通り。

・3万円以下の10インチタブレットの中では最軽量ではないでしょうか。
・中華タブにしてはまずまずなのではないでしょうか
・バッテリーの持ちが良いので、結構いいのでは

軽さについて言われていることが多く、この価格の10インチタブレットでは最軽量なのではないかと書かれていました。

軽いことで長時間の使用でも疲れずに使えるので、この点はすごくよいと書かれていることも多かったです。

バッテリーの持ちもよいとのことで、屋外での使用もよいでしょう。

一方の評価の低い口コミです。

・カメラの画質が悪い
・スピーカーの音質が良くない
・修理のための対応が悪く、一向に解決しない

安い製品のため、カメラやスピーカーに過度な期待をするのはダメかもしれませんね。

また、日本に会社がなく、中国本土でのサポート対応となるということで、その対応はどうしても良くない状態になります。

なかなか日本語が通じず、というような状況があったり、修理のために中国へ製品を送らなければならなかったりということがあるようです。

BMAXはどこの国?ミニPCやタブレットの評判は?に関するまとめ

  • BMAXは中国の会社で、Amazonでは「BMAX直営店」(広東省広州市)と「BMAXIT専門店」(香港)という2つの販売元で運営しています。
  • 主力製品はミニPCで、特にIntel N100搭載モデル(メモリ16GB、SSD 512GB)は25,000円を切る価格で3画面出力に対応しており、コストパフォーマンスに優れています
  • ノートパソコン(Laptop)は現在Amazonでほとんど売り切れ状態で、会社の注目製品がミニPCにシフトしている可能性が高いです。
  • タブレットについては、10インチモデルが軽量で電池持ちが良いという評価がある一方、カメラの品質やスピーカー性能が劣る中国本土でのサポート対応に課題があるなどの指摘があります。

より安心な買い物をしたいのであれば、やはり日本のメーカーが安心です。以下の記事が参考になると思います。

BMAXはどの国?ミニPCやノートパソコン、タブレットの評判は?

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

 小学生の子どもにいつかプログラミングを教える日が来ることを夢見るアラフォーです。ようやく重い腰を上げて、HTMLとCSSの学習からスタートし、今後、プログラミングを始める人のために、そして自分の学習記録を残すためにブログも書き始めました。同じ悩みをもつ人の助けになればと思います。
 先日、息子が「誕生日にパソコンが欲しい」と言い出し、一緒にBlenderで3Dのモデリングを始めました。よしよし、クリエイティブなことやってるなと嬉しくなりました。
 今後もHTMLとCSSでつまずいた部分を記事にしてみたり、JavaScriptやRubyにも手を出してそれを記事にしてみたいと考えています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次