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ツクモのパソコンの評判は悪い?ツクモのBTOゲーミングPCについてコスパを調査した

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小象

ゲーミングパソコンが欲しくて調べていたら「TSUKUMO(ツクモ)」っていう会社が出てきたんだけど、この会社って大丈夫?

プロ象

TSUKUMO(ツクモ)は1947年、戦後まもなくに創業の歴史のある日本の企業で、紆余曲折ありながら、現在は家電販売でおなじみのヤマダデンキのブランドとして販売されているパソコンだね。

ツクモは秋葉原で通信機器の販売からスタートした日本の企業で、現在はヤマダ電機のブランドの一つとして販売されている会社です。

BTO(Build To Order:受注生産)で販売しているため、価格も抑えられていて性能も高いパソコンが多いです。

ですが、Googleでサジェストの中で「ツクモ 評判悪い」とか「ツクモ ひどい」と出てくるので、心配になった方がいらっしゃるのではないでしょうか。

というわけで、今回はBTOパソコンを販売する「ツクモ」に焦点を当てて、深堀りしていきます!

まとめは以下の通りです。

  • 1947年秋葉原で創業の歴史ある日本の会社で、現在はヤマダデンキのブランドとして販売されている。
  • 「ツクモ やばい」「ツクモ 評判悪い」とサジェストがあるのは、包装や配送に関する不満。その数は少なく、また、直接ツクモに責任のない口コミも散見された。
  • ツクモの製品でオススメは「G-Gear」と呼ばれるBTOパソコン。1位の製品は、これを買えばしばらくパソコンの買い替えは必要ないスペックをもっている。
  • ミドルスペックの物もあり、種類は豊富で自分に合ったパソコンを選ぶことができる。

国内製のパソコンをお探しであれば、ツクモの他にもマウスコンピューターがおすすめです。以下の記事が参考になると思います。

目次

ツクモのパソコンの評判は悪いのか

ツクモは1947年創業の歴史ある会社

ツクモは1947年に秋葉原で通信機器の販売で創業しました。その後、2008年にバブル期の不動産取得などの影響で民事再生手続きを行い、ヤマダ電機へ事業譲渡され、現在はヤマダデンキのブランドとして販売されています。

Googleストリートビューより、ツクモ秋葉原本店の画像。

実店舗としては、東京秋葉原に3店舗、大阪日本橋に1店舗、名古屋の中区に2店舗(隣接店舗)、福岡の天神に1店舗、札幌の大谷地に1店舗の計8店舗展開しています。

ツクモの歴史・沿革については、ツクモ公式ページの「>>ツクモの沿革」を御覧ください。

なぜ「ツクモ 評判悪い」「ツクモ ひどい」なのか

なぜそのようなサジェストが出てきてしまうのか、それについて調査をしました。本来であればX(旧Twitter)を検索して、口コミを載せるのですが、検索してもあまり情報が出てこなかったので、価格.comのショップ評価を参考にまとめました。

https://kakaku.com/shopreview/1827/より画像を引用。

「またこのショップを利用したいですか」を見ると、2024年5月の時点では、90%の人がまた利用したいと答えていました。

まずはその中でも、「またこのショップを利用したいですか?」の質問に対して「いいえ」と答えた人の口コミを見ていきます。

  • 私はtsukumoのアフターサービスで大変嫌な経験をしました。
  • 注文後すぐに領収書と配達時間の設定を忘れてたのでメールでお願いしましたが却下されました。購入したら一切の変更無しって発送処理中なら分かりますがって言いたいし対応が塩すぎるので2度と購入しません
  • 手作業が発生する、自動処理されない内容に関しては、ハンドで作業し、顧客への連絡も配慮ない点が浮き彫りになる。以前はそんな店舗でなかったのだが…
  • 非常に不愉快です。配達業者が在宅しているのにチャイムもならさず不在通知も置いていかずに持ち帰りました。WEBで確認して初めて知りました。再配達でも指定時間の2時間前にきて指定時間にはきませんでした。もちろん、不在通知もなしです。

評価を概観すると、「アフターサービスへの不満」と「発送(梱包)に関する不満」、「配送業者に関する不満」の3つが主な悪評価であることが分かりました。

悪評価の1つは、初期不良への対応が不満という内容で、CPUソケットのピン折れで交換に対応してもらえなかったや、不良品の交換なのに送料がお客様もちだったなんて口コミもありました。

また、ヤマダデンキに吸収されてから、梱包がエアパッキンを使用していたものが厚紙・紙での梱包に変ったとの口コミがあり、真偽は不明な部分もありますが経費削減で簡素な包装になったという可能性もありました。

画像はイメージです。

これについては、配送業者のせいなのでツクモ本体の問題ではないのですが、上記にもある通り再配達の手違いや、配送時に乱暴に扱っているのではという書き込みがありました。

配送業者の問題のため、ツクモの評価に書かれるのはかわいそうな気もしますが、そのような点が「ツクモがひどい」とサジェストされる理由であると推測されました。

プロ象

ツクモ自体は悪くない点でも、こうやって書かれちゃうのは気の毒な気もしますね。

逆にツクモのパソコンの評判は悪くない

では逆に、「またこのショップを利用したいですか?」の質問に「はい」と答えた人の口コミもまとめていきます。

  • 商品の到着が早いのが良いですね。梱包も毎回丁寧です。製品の不具合で相談に乗っていただいた事もあるけど終始親切でした。
  • 店舗に電話して不明な点を伺いましたが、わかりやすい対応で的が外れていませんでした。
    熟知されているので安心してアドバイスを頂けました。
  • 梱包の厳重さには感心しています。以前に比べて簡素化されたようですが、それでも十分すぎるくらいの厳重さです。
  • 金曜の夜に注文して、日曜の午前中に到着したので早さに驚きました。ゆっくり配送の指定が出来れば尚良しと思います。

口コミを概観すると、「商品の到着が早い」というものと「アフターサービスが知識豊富で的を射ている」、「梱包が丁寧」などがありました。

さすが専門店だけあり、電話で話を伺っても知識豊富で的確に答えてくれたとの口コミもありました。

配送についても、在庫がある商品については素早く出荷できているようで、その早さについては様々な形で口コミが書かれていました。

写真はイメージです。

全体で1210件の投稿がされているうち、「またこのショップを利用したいですか?」に「はい」と答えているのは1083件で、その割合は9割以上でした。

一般的にこういった口コミは、不満がない場合はワザワザ書かない人が多いです。逆に不満がある場合は積極的に書くということを考えても、「良い」と考える人の割合はこれよりも多いと考えられます。

以上のことから、ツクモの「ひどい」や「評判悪い」という評価は、数そのものは少なく、その評価の中には配送業者の評価も含まれているため、ツクモ自体の評判はとても良いと言えるのではないかと思われます。

小象

なるほど、実はツクモの評判は悪くないんだね!ヤマダデンキの店舗でもサポートが受けられるのもメリットだしね!

ツクモのパソコンのコスパランキングについて

コストパフォーマンスランキングの出し方

ツクモはヤマダデンキのブランドの1つとして展開されているパソコンショップのため、他社のパソコンも扱っています。

例えばデスクトップパソコンではNECや富士通のものも扱っていますし、ノートパソコンもMSIやASUSなど海外製のものも扱っています。

しかし、ツクモの真骨頂はBTO(Build To Order:受注生産)パソコンです。「G-Gear」と呼ばれるゲーミングパソコンのシリーズを購入するのがコスパなども含めてよいでしょう。

https://www.tsukumo.co.jp/bto/pc/common/img/top_banner/game_getop.pngより引用

そのG-GearのBTOパソコンの中で、どれが一番コストパフォーマンスに優れているのかを算出しました。

コストパフォーマンスの算出方法として、価格あたりの性能を算出し、それを総合してランキング化しています。

メモリーとSSDについては今回は順位に反映させませんでした。今回調査したツクモのG-Gearは、多くの場合がメモリ16GBか32GB、SSDが全て1TBの製品のため、ランキングに反映させる必要がないと判断したためです。

もしメモリーが16GBの製品でも、倍の32GBに換装することは容易にできるため、現時点でのメモリー容量はランキングに入れませんでした。

CPUの性能は「>>PassMark」というベンチマーク、GPU(グラフィックボード)については「>>3D Mark Time Spy」というベンチマークをそれぞれ用いて数値を調べました。

https://www.3dmark.com/searchで検索をかけ、赤丸で囲んだ数値を基準にランキング化した

「3D Mark Time Spy」はCPUによっても数値が変わるので、出来る限り販売されている本体で利用されているCPUとGPUの同じ組み合わせのものを検索し、その総合点を基準としました。

そのCPUとGPUの数値を価格で割ってランキング化しています。

ツクモのパソコンのコスパランキング1位は・・・

以下にランキング表を載せます。

このランキング表を見て考えてほしいのは、どんなゲームや作業がしたいかということです。

例えば、「Cities: Skylines Ⅱ」というシミュレーションゲームは非常に高負荷のゲームとして知られています。

この推奨CPUとグラフィックボードはそれぞれ「Core i7-9700K」「GeForce RTX 2080Ti」の組み合わせで、3D Mark Time Spyの値は「23334」となっています。

また、一時期話題になっていた「パルワールド」は「Core i9 9900K」「GeForce RTX 2070」の組み合わせで、同様に「11272」となっています。

加えて、4Kの動画編集をしたいのであれば、30万円程度の「3D Mark Time Spy」の数値が2万を超えるものをオススメします。フルHD動画であれば1万台でも大丈夫でしょう。

以下の表は並び替え機能もついているので、やりたいゲームの推奨スペックや作業に必要なスペックを検索して、照らし合わせてみるとよいかもしれません。

総合点数総合順位公式型番公式値段メモリメモリ種類メモリ/価格メモリ順位SSD容量SSD容量/価格SSD順位CPUPassmarkPM/価格Passmark順位GPU3DMark3DMark/価格3DMark順位
61ツクモ公式GE7J-F242/B29980032DDR51.06737825210243.415610407Core i7-14700KF534341.7823215481GeForce RTX 4070 SUPER240828.0326884595
82ツクモ公式GE7J-H242/BH29980016DDR40.533689126110243.415610407Core i7-14700F448351.4954969986GeForce RTX 4070Ti SUPER248238.2798532352
103ツクモ公式GE5J-C242/B19550016DDR40.818414322310245.237851662Core i5-14500326221.6686445012GeForce RTX 4060Ti142857.3069053718
114ツクモ公式GE7A-C242/B17980016DDR40.889877641810245.695216908Ryzen 7 5700X267071.4853726368GeForce RTX 4060Ti148848.2780867633
125ツクモ公式GE7J-D242/B26980032DDR51.18606375110243.795404003Core i7-14700F448351.6617865093GeForce RTX 4070195037.2286879179
125ツクモ公式GE7J-L242/BH33980032DDR50.941730429710243.013537375Core i7-14700KF534341.5725132435GeForce RTX 4070Ti SUPER261387.6921718667
157ツクモ公式GE7J-G242/ZB(水)33480032DDR50.955794504210243.058542413Core i7-14700K536461.6023297494GeForce RTX 4070 SUPER236177.05406212711
178ツクモ公式GE7J-L242/BH38380032DDR50.833767587310242.668056279Core i7-14700KF534341.39223553913GeForce RTX 4080 SUPER309748.070349144
189ツクモ公式GE7J-J242/BH31980032DDR51.00062539110243.202001251Core i7-14700F448351.40196998112GeForce RTX 4070Ti SUPER248237.7620387746
2010ツクモ公式GE9J-M242/ZBH(水)37280032DDR50.858369098710242.746781116Core i7-14700K536461.43900214610GeForce RTX 4070Ti SUPER265327.1169527910
2411ツクモ公式GE7A-H242/BH25980016DDR40.615858352610243.941493457Ryzen 7 5700X267071.02798306423GeForce RTX 4070Ti SUPER222748.5735180911
2512ツクモ公式GE7J-E242/ZB32480032DDR50.985221674910243.15270936Core i7-14700458441.41145320211GeForce RTX 4070 SUPER225196.93318965514
2613ツクモ公式GE5J-C242/B17680016DDR40.904977375610245.791855204Core i5-14400F258481.461990959GeForce RTX 4060119136.73812217217
2814ツクモ公式GE7A-C242/B16330016DDR40.979791794210246.270667483Ryzen 5 5600X219071.34151867716GeForce RTX 4060114697.02327005512
2915ツクモ公式GE7J-E242/ZB30665032DDR51.04353497510243.339311919Core i7-14700458441.4949942937GeForce RTX 4070190396.20870699522
3016ツクモ公式GE9J-M242/ZBH(水)44980032DDR50.71142730110242.276567363Core i9-14900K608851.35360160115GeForce RTX 4080 SUPER304256.76411738615
3117ツクモ公式GE7J-K242/ZBH35980032DDR50.889382990610242.84602557Core i7-14700458441.27415230718GeForce RTX 4070Ti SUPER251826.99888827113
3718ツクモ公式GE7A-F242/XB31980032DDR51.00062539110243.202001251Ryzen 7 7800X3D343461.0739837421GeForce RTX 4070 SUPER215496.73827392116
3919ツクモ公式GE9A-G242/XB(水)37980032DDR50.842548709810242.696155872Ryzen 9 7900X518881.36619273314GeForce RTX 4070 SUPER216075.68904686725
4020ツクモ公式GE7A-E242/XB29980032DDR51.06737825210243.415610407Ryzen 7 7700346031.15420280220GeForce RTX 4070188476.2865243520
4020ツクモ公式GE9A-M242/XBH(水)47480032DDR50.673967986510242.156697557Ryzen 9 7950X629051.32487363117GeForce RTX 4080 SUPER283625.97346251123
4222ツクモ公式GE7A-K242/XBH34980032DDR50.91480846210242.927387078Ryzen 7 7700346030.989222412824GeForce RTX 4070Ti SUPER231726.62435677518
4323ツクモ公式GE9A-M242/XBH(水)41430032DDR50.772387159110242.471638909Ryzen 9 7900X518881.25242577819GeForce RTX 4070Ti SUPER244475.90079652424
4424ツクモ公式GE7A-L242/XBH42780032DDR50.748013090210242.393641889Ryzen 7 7800X3D343460.802851799925GeForce RTX 4080 SUPER273156.38499298719
4725ツクモ公式GE7A-L242/XBH37830032DDR50.845889505710242.706846418Ryzen 7 7700X237800.628601638926GeForce RTX 4070Ti SUPER237806.28601638921
4826ツクモ公式GE7A-E242/XB26130032DDR51.22464600110243.918867202Ryzen 5 7600272091.04129353222GeForce RTX 4060Ti140035.35897435926

1位になったのは、GE7J-F242/Bという製品です。

公式ホームページより引用。

このスペックがあれば、先ほど書いた「Cities: SkylinesⅡ」も十分動くスペックを誇るパソコンになります。

このパソコンを買えば、余程のことがない限りしばらくは遊ぶゲームに困ることはありません。どんなゲームでも十分に動く性能を誇っています。

この性能があれば、画像編集や動画編集も問題なくこなすでしょうし、ゲーム実況についても高負荷のゲームでも難なくできるでしょう。

30万円程となかなかの値段になっていますが、これを買えば5年は余裕で現役マシンとして動いてくれることでしょう。

続いては2位、といきたいところですが、2位の製品は1位の製品と同様なスペックなので、もし気になる場合は上記の表からアクセスしてみてください。

ツクモのパソコンのコスパランキング3位

今回、ご紹介したいのは、3位の製品です。

https://www.tsukumo.co.jp/bto/pc/game/2024/GE5J-C242B.htmlより引用。

画像のページから飛ぶことができるのが3位の製品です。画像の上の製品がコスパ3位になりました。(4位は下の製品です)。

20万円を切る価格で、メモリーも30万円の製品の半分の16GBになっていますが、負荷が中程度のゲームであればサクサク動くスペックを持っています。

また、YouTubeの動画編集(フルHD画質)などにも十分対応できるスペックはあるので、副業で動画編集などを考えている人にも十分な性能をもっていると言えるでしょう。

予算的に30万円は出せないけど、動画編集やゲームもやりたい、そんな人におすすめできるのがこの3位の製品です。コスパにも優れているので、買いなのではないでしょうか。

ツクモのパソコンは、評判も悪くないBTOパソコン

今回はツクモについて調査をしました。その結果は以下の通りです。

  • 1947年秋葉原で創業の歴史ある日本の会社で、現在はヤマダデンキのブランドとして販売されている。
  • 「ツクモ やばい」「ツクモ 評判悪い」とサジェストがあるのは、包装や配送に関する不満。その数は少なく、また、直接ツクモに責任のない口コミも散見された。
  • ツクモの製品でオススメは「G-Gear」と呼ばれるBTOパソコン。1位の製品は、これを買えばしばらくパソコンの買い替えは必要ないスペックをもっている。
  • ミドルスペックの物もあり、種類は豊富で自分に合ったパソコンを選ぶことができる。

国内製のパソコンをお探しであれば、ツクモの他にもマウスコンピューターがおすすめです。以下の記事が参考になると思います。

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この記事を書いた人

 小学生の子どもにいつかプログラミングを教える日が来ることを夢見るアラフォーです。ようやく重い腰を上げて、HTMLとCSSの学習からスタートし、今後、プログラミングを始める人のために、そして自分の学習記録を残すためにブログも書き始めました。同じ悩みをもつ人の助けになればと思います。
 先日、息子が「誕生日にパソコンが欲しい」と言い出し、一緒にBlenderで3Dのモデリングを始めました。よしよし、クリエイティブなことやってるなと嬉しくなりました。
 今後もHTMLとCSSでつまずいた部分を記事にしてみたり、JavaScriptやRubyにも手を出してそれを記事にしてみたいと考えています。

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