VAIOはおすすめしない?ノートパソコンの評判は?実はおすすめできる?その疑問にお答えします

当ページのリンクには広告が含まれています。
「VAIO おすすめしない」は本当?ノートパソコンの評判は?その疑問にお答えします。

Amazonでパソコンを検索していると、VAIO製品を見かけることも多くなってきました。

プロ象

お、SONYも頑張ってるじゃん!

なんて思ったら、実はもう2014年にSONYはパソコン事業を日本産業パートナーズ(JIP)へ譲渡しているので、「SONYのVAIO」ではなくなったんですね!(知らなかった!)

現在はVAIO株式会社という別会社としてVAIOブランドを存続させています。

昔、私が中学生の頃(もう25年も前)、当時まだMD(ミニディスク)が全盛期で活躍していて、そのMDの読み書きもできるパソコンを友人が持っていてすごく羨ましかった思い出が(懐かしい…)。

https://www.sony.jp/ProductsPark/Consumer/
PCOM/PCV-MX1/image/line1_2.gifより引用。懐かしすぎる。
SONY時代のページが残っていてそこから引用。

というわけで、前半は「なぜGoogle検索で『VAIO おすすめしない』なんていう、ネガティブなサジェストがされるのか」について掘り下げていきつつ、後半にはVAIO製品のコスパランキングを元に、おすすめ機種についてお伝えしていきます。

プロ象

実は札幌のmoyukにSONYストアがあるんだけど、株主とかの兼ね合いなのか実機のVAIOが置いてあったんです!少しだけ触ったんだけど、クオリティ、めっちゃ高い!めっちゃ欲しくなった!

今回コスパランキング1位になったのはF14と呼ばれる製品です。

スリムでコンパクトなボディに厳選機能を搭載。好きな場所へ、持っていける大画面

この記事の後半には、1位〜3位の製品について説明を加えていますので、ぜひ最後までご覧ください。

結論としては以下の通りです。

「VAIO おすすめしない」とサジェストされる理由のまとめ
  • 「不採算事業」としてSONYから切り離されたが、現在は営業利益が10億を超えるなど経営は順調で、営業利益率も2.8%と標準レベル。
  • 価格とコスパについては、海外のBTOパソコン(Dellなど)に比べて劣るもののdynabookなどの日本製と比べたら同程度かそれ以上のコスパ
  • 確かにシェア率は2〜3%程度と低い状況にあるが、F14とF16という普及機を開発、今までのプレミアム路線に加え、シェア率拡大を目指している。
  • リセールバリューはDellに比べては劣るものの、LenovoやSurfaceと比べても問題ないレベル

上記のことから考えて、「VAIO おすすめしない」の理由は価格とコスパ面だけだと考えられました。実は、価格・コスパを覆すだけのメリットがVAIOにはあります。

VAIOがおすすめできる理由まとめ
  • デザインに優れており、使いやすく美しい見た目
  • 「安曇野FINISH」と呼ばれる点検・出荷体制による品質・耐久性の高さ
  • サポートが手厚く、修理の対応が迅速
目次

「VAIO おすすめしない」と出る理由

様々なPCブランドが存在しますが、やはりどの会社でもネガティブな検索キーワードが出てきてしまいます。

「マウスコンピュータ ひどい」とか、「ツクモ 評判悪い」などはその代表例でしょうか。

(そのようなサジェストに関しては以下の記事が参考になります)

そんなネガティブキーワードがサジェストで出てくると、

小象

え!?この会社だいじょうぶなの!?

なんて心配になってきたりもしますよね。

そこで、今回、なぜ「VAIO おすすめしない」などというネガティブなキーワードが上がってくるのか、それについて複数の観点から考察してみました。

その観点は次の4つです。

一つずつ見ていきましょう。

「SONYの不採算事業で切り離されたから」が「VAIO おすすめしない」と出る理由?

VAIOブランドを扱う「VAIO株式会社」は、2014年にSONYが不採算事業として日本産業パートナーズ株式会社(JIP)に売却したことからスタートすることになります。

日本産業パートナーズは、事業の再編、事業転換を行う投資会社で、様々な企業の経営改善に力を入れている企業です。

有名どころで言えば、東芝の再編事業にも関わっている会社で、言わば「黒子のようになりながら、影で会社を支える立場」に徹している企業になります。

「日本産業パートナーズ(https://jipinc.com/)」より引用。

そのような経緯もあって、「SONYが手放した不採算事業」というイメージが先行したため、そのクオリティーに疑問がもたれているのかもしれません

しかし、現在のVAIO株式会社は2023年決算では10億ほどの営業利益をあげるなど業績を回復させていて、経営的には順調な状況で、営業利益率も2.8%と標準レベル

売上高も同年に過去最高を更新するなど、徐々にVAIOが広がっている状況にあります。

「SONYの不採算事業」というイメージはもう過去のものとなっています。

「価格が高い」「コスパが悪い」が「VAIO おすすめしない」と出る理由?

次の表は、今回、VAIOの製品のコストパフォーマンスを算定した際に、1位を獲得した製品VAIO F14と他社の製品を比較したものです。(画像から製品ページに飛ぶことができます

スクロールできます
VAIO VJF1418Dell Inspiron 14 5440dynabook W6MZMX5FAL
商品画像
CPUCore i5-1334UCore i5-1334UCore i5-1334U
メモリ16GB(DDR4)16GB(DDR5)16GB(DDR4)
SSD512GB512GB512GB
画面サイズ14.0型(FHD1920×1080)14.0型(WUXGA1920×1200)14.0型(FHD1920×1080)
重量1.34kg1.56kg1.38kg
参考価格(2024/08/12現在)139,800円72,980円143,980円

VAIOとDell、dynabookの同じCPU、同じメモリ・SSD容量、同じ画面サイズのものを比較すると、Dellがコストパフォーマンスに優れていることが分かります。

メモリが1世代上のDDR5を使用していたり、画面が「WUXGA」という「フルHD」よりも解像度が高いものを使用していたりなど、性能面と価格ではDellが群を抜いています。

一方で、重量が一番重く、携帯性ではVAIOやdynabookが上回っています。14インチは持ち運んで使用する場面が多いサイズですので、軽さは重要です。

海外製のパソコンと比較すると価格面では負けるものの、後述するデザイン性サポート面、製品の耐久性などを考えると「VAIO おすすめしない」と言うだけの理由には弱いと感じます。

「シェア率が低い」が「VAIO おすすめしない」と出る理由?

2023年のPCシェア率
PC Watch(https://asset.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1551/087/01_o.png)より引用。

これは2022年と2023年のパソコンメーカーのシェア率を表したグラフです。

それを見ると、NECレノボ、HP、デル、FCCL(富士通)、dynabook、アップルが多少変動している部分はありますが、大きくは変わっていません

VAIOはというと、「その他」の16%の中に含まれる状態にあり、調査をしてみるとシェア率は2〜3%程度だということが分かりました。

プロ象

2〜3%だと年間出荷台数は20万台程度、確かにそれだとシェア率は高いとは言えないね。

しかし、その状況を打破するために現在、VAIOはFシリーズを2023年にリリースし、普及率を高めようとしています。

以前はプレミアムなノートパソコンを集中して販売していくというビジネスモデルで、VAIOは成功を収めてきました。

そこから脱却し、プレミアムなイメージはそのままで、F14シリーズという「普及機」を開発して、シェア率の拡大を図ろうと方針を転換しています。

VAIO F14シリーズ画像
VAIO F14シリーズ(https://store.vaio.com/ec/img/freepage/f141/img_f14_sec01_1.jpg)より引用。

出荷台数が増加すれば、部品の調達のロット数も多くなって単価が下がることになるので、製品の価格も下がることになります。

確かにシェア率は今は低い状態ですが、この普及機を広く販売し、シェア率を高めていくことでコストパフォーマンスも高めていこうという戦略の途中にあります。

今後はシェア率も高まり、コスパが高まってプレミアムなノートパソコンも手が出しやすい、そんな機種も増えてくるのではないでしょうか。

「リセールバリューが低い」が「VAIO おすすめしない」と出る理由?

リセールバリュー、つまり中古として買い取りしてもらう際の価格が低いのでは、ということが「VAIO おすすめしない」と書かれる理由かもしれないと思い、調査してみました。

コストパフォーマンスを調査する際に調べた機種の買取価格をそれぞれ調査。

中古価格については「かいとりちゃん」というサイトを参考にしました。中古価格については2024/08/13現在の価格になります。

VAIO VJF1418Dell Inspiron 14 5440dynabook W6MZMX5FAL
商品画像
参考価格(2024/08/12現在)139,800円72,980円143,980円
中古買取価格13,700円〜68,400円7,300円〜43,800円10,200円〜51,000円
平均中古買取価格47,900円29,200円35,700円
リセールバリュー34.26%40.01%24.80%

中古価格の下限と上限から平均中古価格を出して、そこからどの程度、中古で価格が残っているかを%で表しました。

それを見ると、DellのInspiron 14は元々の価格が低いのにもかかわらず、4万円台で売れることもあるため、リセールバリューが40%を超えています。

それに比べて、VAIOのリセールバリューは34.26%となり、そこまで低いリセールバリューにはなりませんでした。

Windows搭載パソコンで、リセールバリューが高いと言われるLenovoやSurfaceでも34%台だったので、そこまでVAIOのリセールバリューが低いという状況ではないようです。

(それにしてもdynabookのリセール、低すぎじゃないですかね・・・この機種だけ?)

「VAIO おすすめしない」と出る理由〜まとめ

では、ここまで調査して、「VAIO おすすめしない」と出る理由について調べてみましたが、以下のようになりました。

「VAIO おすすめしない」とサジェストされる理由のまとめ
  • 「不採算事業」としてSONYから切り離されたが、現在は営業利益が10億を超えるなど経営は順調で、営業利益率も2.8%と標準レベル。
  • 価格とコスパについては、海外のBTOパソコン(Dellなど)に比べて劣るもののdynabookなどの日本製と比べたら同程度かそれ以上のコスパ
  • 確かにシェア率は2〜3%程度と低い状況にあるが、F14とF16という普及機を開発、今までのプレミアム路線に加え、シェア率拡大を目指している。
  • リセールバリューはDellに比べては劣るものの、LenovoやSurfaceと比べても問題ないレベル

以上のことから、確かに価格の面やコスパは海外製のBTOメーカーに比べて劣るものの、その他の点については改善していたり、改善途中という状況です。

プロ象

今後、シェア拡大と共に、コスパ面も改善していくんじゃないかな?

VAIOの製品のコスパランキングで1位になった製品は以下のF14です。 

スリムでコンパクトなボディに厳選機能を搭載。好きな場所へ、持っていける大画面

VAIO おすすめできる理由

では逆に、VAIOをおすすめできる理由を考えてみました。

「VAIO おすすめしない」の理由が価格とコストパフォーマンス以外見当たらないので、実はVAIOはおすすめできるのではないかと考えたためです。

その理由は以下になりました。

デザインに優れている

SONY時代から、VAIOのデザインは優れているという評判がありました。

例えば、2010年に発売された「ポケットに入るパソコン」として発売された「VAIO P」シリーズ。

この年にiPadが登場して、小型PC・タブレット市場が盛り上がったのですが、このポケットにも入るというデザイン性が当時話題になりました。

2014年に日本産業パートナーズに売却されて以降も、そのデザイン性は継承されており、初期のVAIO株式会社がどのように新たなノートパソコンを開発していったかについて、「開発ストーリー」という形で歴史を振り返られるようにしています。

こだわりやデザインを優先することで、製造・設計部門が苦労したというエピソードがたくさんあり、デザイン・見た目・使いやすさを優先することの大変さを垣間見ることができました。

プロ象

それだけ苦労しながらも「デザインを優先」することで、VAIOのあのスタイリッシュさが維持されているんだね!

「安曇野FINISH」と呼ばれる点検体制による出荷とその耐久性

VAIO株式会社は長野県安曇野に本社・工場をもっています。

SONY時代、長野にあった東洋通信工業を完全子会社化し、オーディオ関連技術の工場をこの土地に集約・発展させてきました。

そこから、SONYからVAIOが分離・独立する際にも、この長野県安曇野を本社・生産拠点としたという経緯があります。

VAIOのカタログ(https://vaio.com/wp-content/uploads/2023/11/VAIO_
Corporate_Catalog_202312.pdf)より安曇野工場の画像を引用。

この安曇野市の工場で生産されるVAIOは、「安曇野FINISH」と呼ばれる点検・検査行程を経て出荷される体制が取られています。

専任の技術者が100以上の項目を一つ一つ点検し、機械での確認に加えて目視で全てのパーツが正しくはんだ付けされているかなどを確かめます。

小象

80個以上あるキーを1つ1つ叩いて叩き心地に異常がないか確かめたりもするんだって!

海外製のパソコンは、コストを下げるために人件費を下げつつ、大量生産するため、品質にばらつきが出やすいですが、上記のような行程を経て出荷されるVAIOの品質は高いです。

長期間、高負荷を掛けても壊れないという口コミが見られるなど、「安曇野FINISH」による耐久性も折り紙付きです。

購入後のサポートが手厚い

VAIOはSONY時代から3年間の長期無料保証がついていました。VAIO株式会社になってからもそれは変わらず、現在も3年の長期保証が標準でついてきます

また、それに加えて、保証料はかかりますが、破損、水濡れ、火災、水害、落雷にも対応したワイドの保証もあります。

ワイド保証に入っていた人だとは思うのですが、以下のように車にひかれたものも修理されて戻ってきたようです。

また、海外製BTOメーカーに比べて、修理の対応が迅速という口コミもあります。

プライベートで使用しているならまだそこまでスピードは求められないかもしれませんが、ビジネス利用であれば迅速な対応が求められる場合も。

日本語で迅速に対応できるサポート体制が整っているので、ビジネス利用はもちろんのこと、プライベートでの利用を考えている人にもおすすめできるメーカーです。

VAIOをおすすめできる理由〜まとめ

VAIOの製品がおすすめできる理由としては、以下のことが考えられました。

VAIOがおすすめできる理由まとめ
  • デザインに優れており、使いやすく美しい見た目
  • 「安曇野FINISH」と呼ばれる点検・出荷体制による品質・耐久性の高さ
  • サポートが手厚く、修理の対応が迅速

これらのことから、VAIO製品は非常におすすめできる日本メーカーだと言えます(価格は高めだけど、その価値はあると思います)。

その中でも、コストパフォーマンスに優れた機種は以下のF14という機種でした。ぜひ御覧ください。

スリムでコンパクトなボディに厳選機能を搭載。好きな場所へ、持っていける大画面

VAIOのコスパから考えるおすすめパソコン3選

下の表は製品の価格あたりのCPU性能やメモリ・SSD容量を算出し、一覧にしたものです。

CPUの性能はPassMarkというベンチマーク(CPUの性能を数値化したもの)を参考に算出しています。

PassMarkのサイト(https://www.cpubenchmark.net/cpu_list.php)より引用。
このように数値でベンチマークが表示される。CPUの名前で検索をかけることも可能。

それぞれの数値を価格で割ったものでコストパフォーマンスを算出し、それぞれの順位を足し合わせて総合順位を出しました。

なお、VAIOの公式サイトではカスタムが可能なのですが、カスタムについては「おすすめ」と表示されているものを組み合わせながらランキングに掲載しました。

なお、型番に☆がついているものは、カスタムをしていない初期状態のものになります。☆がついていないものについては、公式サイトへ接続後、カスタムが必要になる可能性があるのでご注意ください。

総合点数総合順位リンク型番Amazon値段メモリメモリ/価格メモリ順位SSD容量SSD容量/価格SSD順位CPUPassmarkPM/価格Passmark順位
121VAIO公式へVJF1418139800161.14449213245123.6623748217Core i5-1334U14,7311.053719599114
162VAIO公式へVJF1618144800161.10497237655123.5359116028Core i5-1334U14,7311.017334254316
243VAIO公式へ☆VJF1618159800161.00125156465123.20400500610Core i5-1334U14,7310.9218397997816
254VAIO公式へVJF1418194800321.642710472110245.2566735111Core i7-1355U14,9290.766375772314
285Amazonへ‎VJF14180111L161800160.988875154575123.16440049411Core i5-1334U14,7310.91044499381014
296VAIO公式へVJF1618199800321.601601602210245.1251251252Core i7-1355U14,9290.74719719722516
347VAIO公式へ☆VJF141811980080.6677796327152562.13689482517Core i3-1315U12,3481.030717863214
358VAIO公式へVJF1618214800321.489757914310244.7672253263Core i7-1355U14,9290.6950186222916
419VAIO公式へ☆VJF161812480080.641025641182562.05128205119Core i3-1315U12,3480.9894230769416
419VAIO公式へVJS1358187,800160.85197018185122.72630457912Core i5-1334U14,7310.78439829612113.3
4411VJS1268222,800160.7181328546125122.29802513516Core i5-1340P18,7390.84106822261612.5
4612VJS1358197,800160.808897876695122.58847320513Core i7-1355U14,9290.7547522752413.3
4813VJS1268207,800160.7699711261102561.23195380226Core i5-1340P18,7390.90178055821212.5
4914VJF141813480080.5934718101202561.89910979220Core i3-1315U12,3480.9160237389914
4914VJS1268217,80080.36730945823010244.7015610654Core i5-1340P18,7390.86037649221512.5
5216VJS1268272,800160.58651026392110243.7536656895Core i7-1360P19,2900.7071114372612.5
5417VJS1268207,80080.384985563295122.46390760314Core i5-1340P18,7390.90178055821112.5
5417VJS1358212,800160.7518796992115122.40601503815Core i7-1355U14,9290.70155075192813.3
5519VJF14180211L15180080.5270092227262561.68642951323Core i5-1334U14,7310.9704216074614
5519VJS1468272,800160.58651026392210243.7536656896Core i7-1360P19,2900.7071114372714
5621☆VJS1268192,80080.4149377593272561.3278008324Core i5-1340P18,7390.971939834512.5
5722☆VJF161813980080.5722460658232561.83118741121Core i3-1315U12,3480.88326180261316
5722VJS1268232,800160.6872852234132561.09965635727Core i7-1360P19,2900.82860824741712.5
5722VJS1268247,800160.6456820016175122.06618240518Core i7-1360P19,2900.77845036322212.5
6025☆VJS1468197,80080.4044489383282561.29423660325Core i5-1340P18,7390.9473710819714
6025☆VJS1358142,80080.5602240896242561.79271708722Core i3-1315U12,3480.86470588241413.3
6025☆VJS1268237,800160.6728343146142561.07653490328Core i7-1360P19,2900.81118587051812.5
6428VJS1268292,800160.54644808742510243.497267769Core i7-1370P20,1950.68971994543012.5
6529☆VJS1468242800160.6589785832162561.05436573329Core i7-1360P19,2900.79448105442014
6830VJS1268252,800160.6329113924192561.01265822830Core i7-1370P20,1950.79885284811912.5

コスパランキング1位はVJF1418〜14インチ液晶のスタンダードノート

1位となったのは、VAIO F14シリーズという画面が14インチの小型で、持ち運びがしやすいサイズの「普及機」として開発された製品です。

スリムでコンパクトなボディに厳選機能を搭載。好きな場所へ、持っていける大画面

その中でも、「おすすめ」としてCPUをCore i3-1315UからCore i5-1334Uへと変更、数値にして2400ほどアップメモリを8GBから16GBへ、SSDを256GBから512GBへとカスタマイズしたものが一番コスパに優れているとなりました。

(おすすめをクリックすれば一気に全てが変更されます。価格を見てどの組み合わせか確認してください)

CPUの値は価格あたりで1位になり、メモリも4位SSDも7位バランスよく一桁順位を獲得して、総合1位となりました。

プロ象

14万円を切る価格で、このスペックでこのデザイン、サポートの手厚さ、これは買いだと思います

コスパランキング2位は、1位とスペックは同じで画面サイズが16インチ VJF1618

2位になったのは、1位の製品とスペックは全く同じで、画面サイズが16インチになったものです。

縦横比16:10(1920×1200)の16.0型ワイドディスプレイと厳選機能を搭載。やりたいことが、はかどる大画面

16インチで横幅が増えた分、テンキーが付属されているタイプになります。

テンキーがあると、数字入力の際に非常に作業性が上がるので、Excelなどの表計算や数字入力が多い人はこちらを選択するのもありだと思います。

重量は1.65kgと、持ち運ぶには少し重いと感じるかもしれませんが、決して持ち運べないサイズではありません

(Dellは14インチで1.56kgあったし、全然持ち運ぶことは可能かと思います)

プロ象

画面が大きいと作業性は格段に上がるので、ブロガーの方や文筆家の方、よくパソコン上で作業する方はこの16インチの製品を選ぶのもありかも!

コスパランキング3位は2位の「ムーミンモデル」

3位になったのはF16のムーミンモデルです。

本体天板や壁紙にムーミンがデザインされたVAIOストア限定モデル。見やすい16.0型ワイドの大画面ノート

このムーミンモデルは、最初の選択の時点で上の2位の製品と同じスペックの状態になっています。

ですが、ムーミンモデルのため少し価格が高くなっていますが、3位に入ったという形です。

ネイビーブルー
サテンゴールド
ウォームホワイト

上のように3色で展開されていますが、それぞれの絵柄が違うデザインになっていて、どれも素敵な絵柄になっています。

ビジネスで使うのははばかられるかもしれませんが、プライベートで、可愛いパソコンを求めている人にはぴったりの製品だと思います。

以上、3位までの製品でした。4位、5位の製品については表からアクセスをしてみてください。

総合点数総合順位リンク型番Amazon値段メモリメモリ/価格メモリ順位SSD容量SSD容量/価格SSD順位CPUPassmarkPM/価格Passmark順位
121VAIO公式へVJF1418139800161.14449213245123.6623748217Core i5-1334U14,7311.053719599114
162VAIO公式へVJF1618144800161.10497237655123.5359116028Core i5-1334U14,7311.017334254316
243VAIO公式へ☆VJF1618159800161.00125156465123.20400500610Core i5-1334U14,7310.9218397997816
254VAIO公式へVJF1418194800321.642710472110245.2566735111Core i7-1355U14,9290.766375772314
285Amazonへ‎VJF14180111L161800160.988875154575123.16440049411Core i5-1334U14,7310.91044499381014
296VAIO公式へVJF1618199800321.601601602210245.1251251252Core i7-1355U14,9290.74719719722516
347VAIO公式へ☆VJF141811980080.6677796327152562.13689482517Core i3-1315U12,3481.030717863214
358VAIO公式へVJF1618214800321.489757914310244.7672253263Core i7-1355U14,9290.6950186222916
419VAIO公式へ☆VJF161812480080.641025641182562.05128205119Core i3-1315U12,3480.9894230769416
419VAIO公式へVJS1358187,800160.85197018185122.72630457912Core i5-1334U14,7310.78439829612113.3
4411VJS1268222,800160.7181328546125122.29802513516Core i5-1340P18,7390.84106822261612.5
4612VJS1358197,800160.808897876695122.58847320513Core i7-1355U14,9290.7547522752413.3
4813VJS1268207,800160.7699711261102561.23195380226Core i5-1340P18,7390.90178055821212.5
4914VJF141813480080.5934718101202561.89910979220Core i3-1315U12,3480.9160237389914
4914VJS1268217,80080.36730945823010244.7015610654Core i5-1340P18,7390.86037649221512.5
5216VJS1268272,800160.58651026392110243.7536656895Core i7-1360P19,2900.7071114372612.5
5417VJS1268207,80080.384985563295122.46390760314Core i5-1340P18,7390.90178055821112.5
5417VJS1358212,800160.7518796992115122.40601503815Core i7-1355U14,9290.70155075192813.3
5519VJF14180211L15180080.5270092227262561.68642951323Core i5-1334U14,7310.9704216074614
5519VJS1468272,800160.58651026392210243.7536656896Core i7-1360P19,2900.7071114372714
5621☆VJS1268192,80080.4149377593272561.3278008324Core i5-1340P18,7390.971939834512.5
5722☆VJF161813980080.5722460658232561.83118741121Core i3-1315U12,3480.88326180261316
5722VJS1268232,800160.6872852234132561.09965635727Core i7-1360P19,2900.82860824741712.5
5722VJS1268247,800160.6456820016175122.06618240518Core i7-1360P19,2900.77845036322212.5
6025☆VJS1468197,80080.4044489383282561.29423660325Core i5-1340P18,7390.9473710819714
6025☆VJS1358142,80080.5602240896242561.79271708722Core i3-1315U12,3480.86470588241413.3
6025☆VJS1268237,800160.6728343146142561.07653490328Core i7-1360P19,2900.81118587051812.5
6428VJS1268292,800160.54644808742510243.497267769Core i7-1370P20,1950.68971994543012.5
6529☆VJS1468242800160.6589785832162561.05436573329Core i7-1360P19,2900.79448105442014
6830VJS1268252,800160.6329113924192561.01265822830Core i7-1370P20,1950.79885284811912.5

肝心の口コミは?公式サイトでF14の口コミ全306件中、☆1は1件のみ、☆5は200件

F14への口コミの状況。

F14の製品の口コミを見てみると、306件(2024/08/20現在)の評価がある中で、☆5を付けているのが200件(65.4%)となっていて、☆4までを含めると94.4%となり、9割以上が肯定的な評価をしてくれていることが分かります。

ここまで良い評価があると、「悪い評価を削除したりしてるんでないの?」と勘ぐってしまいたくなりますが、そんなことはしないでしょう。

なぜなら、もし万が一悪い評価を削除しているとバレたときに被る影響は、悪い口コミを書かれるのと比べて比較になりません。それこそ炎上にでもなったら、企業の存続が危ぶまれる可能性も。

そんな危険を犯してまで、悪い口コミを削除するとは思えません。そういった意味で、この評価は妥当なのではないかと思います。

プロ象

サクラレビューを雇っている可能性も0ではありませんが、これも炎上の可能性を秘めているのでしないでしょう。

では、☆1や☆2の低い評価の口コミはどのような内容が書かれているか見ていきましょう。

☆1「キーボードの文字が見にくい。デザインを重視して、操作性が悪ければ、なんにもならない。改善を求む。」

☆2「キータッチが優しいのだが、どうにも印字された文字が見にくい。ブラインドタッチまでは至らない未熟さゆえ時々キーの文字を確認しないといけないときがある。バックライトが設定できないかと思案したが、この機種ではできないことも判明した。」

☆2「VAIOブランドにしては、プラスティック筐体でチープなノートパソコンに見えます。」

☆1と☆2の口コミで特徴的だったのが、「キーボードが見づらい」というもの。

デザインを優先したことやバックライトが搭載されていないことによって、タッチタイピングができない人にとっては、キーボードが使いにくいという評価になったようです。

では続いて☆5と☆4の評価を見ていきましょう。

☆5「会社への持ち運びも軽く、使いやすいです。」

☆5「不要なソフトがインストールされていないシンプルさや画面を開いたときのチルトアップヒンジの仕組みが気に入っています。」

☆4「10年ぶりにVAIOを買い替えました。大幅に性能が向上していながらずいぶん軽くなっていて驚きです。デザインも変わらず素晴らしい。」

評価を大まかに見ていくと、デザインについて肯定的な評価をする人や、その本体の軽さに驚く人、キーボードのタッチ感が良いという人が多い印象でした。

以上のように、口コミも肯定的なものが多く、安心して購入できるのではないでしょうか。

まとめ〜「VAIO おすすめしない」ではない!むしろ買い!

「VAIO おすすめしない」と出る理由については、以下の理由が考えられました。

「VAIO おすすめしない」とサジェストされる理由のまとめ
  • 「不採算事業」としてSONYから切り離されたが、現在は営業利益が10億を超えるなど経営は順調で、営業利益率も2.8%と標準レベル。
  • 価格とコスパについては、海外のBTOパソコン(Dellなど)に比べて劣るもののdynabookなどの日本製と比べたら同程度かそれ以上のコスパ
  • 確かにシェア率は2〜3%程度と低い状況にあるが、F14とF16という普及機を開発、今までのプレミアム路線に加え、シェア率拡大を目指している。
  • リセールバリューはDellに比べては劣るものの、LenovoやSurfaceと比べても問題ないレベル

結局のところ、「VAIO おすすめしない」と出る理由は「価格とコスパ」だけで、特に問題ない、むしろ以下の理由で買っても良いと考えられました。

VAIOがおすすめできる理由まとめ
  • デザインに優れており、使いやすく美しい見た目
  • 「安曇野FINISH」と呼ばれる点検・出荷体制による品質・耐久性の高さ
  • サポートが手厚く、修理の対応が迅速

コスパランキングを独自に出してみると、F14という製品の「おすすめ」にカスタマイズした製品が1位になりました。

スリムでコンパクトなボディに厳選機能を搭載。好きな場所へ、持っていける大画面

もし日本製のパソコンをお探しで、コスパよく買いたいと考えているのであれば、マウスコンピューターがおすすめです。

海外製品並の価格で、サポートが手厚いメーカーです。ぜひご覧ください。

「VAIO おすすめしない」は本当?ノートパソコンの評判は?その疑問にお答えします。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

 小学生の子どもにいつかプログラミングを教える日が来ることを夢見るアラフォーです。ようやく重い腰を上げて、HTMLとCSSの学習からスタートし、今後、プログラミングを始める人のために、そして自分の学習記録を残すためにブログも書き始めました。同じ悩みをもつ人の助けになればと思います。
 先日、息子が「誕生日にパソコンが欲しい」と言い出し、一緒にBlenderで3Dのモデリングを始めました。よしよし、クリエイティブなことやってるなと嬉しくなりました。
 今後もHTMLとCSSでつまずいた部分を記事にしてみたり、JavaScriptやRubyにも手を出してそれを記事にしてみたいと考えています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次